今日は赤ちゃんを連れたクライアントさんがお出でになりました。
赤ちゃんは初めて来た場所で心細かったのでしょう、大泣きでした。


赤ちゃんには申し訳なかったのですが、施術を受けたお母さんは施術効果がバッチリで、体の変化に驚いてくれてたようです。


ところで、赤ちゃんは話が出来ないので、泣くことによって自己表現をして周囲に自分の意思を示します。

泣く事は大事なコミュニケーションというわけです。

当たり前ですが、大人になるにつれて、泣く事は減ってきますよね?

話すことにより、自分の意思を示すことが出来るからです。

それでも、悔しい事や悲しい事が起こると自然と涙が出てくることがあります。

それは、涙を流すことにより、ストレスを解消しているからです。

涙にはコルチゾールというストレス物質が含まれており、それを涙と一緒に流すことによって、ストレスが緩和されるのです。


当院で施術中に、涙を流すクライアントさんも珍しくありません。
多くの方は、なぜか涙が出てきて止まらないと戸惑っておられるようです。


これは、施術によって緊張する神経である交感神経が緩和され、リラックスする副交感神経が優位になったからです。


それにより、本人が意識していなかったストレスを発散させるため、自然と涙が出てくるというわけです。

泣く事を我慢しなくて良いですよ!
ドンドン泣いて、ストレス発散させましょう!


「どうしたら、不安を感じないようになりますか?」という質問をクライアントさんから受けることが良くあります。


ここで多くの方が「不安を感じる事はいけないことだ」と思っているところに、少し勘違いがあるように思います。


適切な不安を感じる事は、決して悪い事ではありません。
不安を感じないで行動することは、大きなリスクを負うことになります。


リスクが怖くて行動しないことも良くありませんが、どうせならリスクが少ない方法を考えたうえで行動するべきですよね。


その為には、不安を感じる事も必要なことです。
ですが、自律神経が乱れてしまい、その結果不安を感じやすくなって、「不安神経症」という病名がついたら、それはまた別の話です。


脳の「扁桃体」という部分が不安感を信号として出す部分なのですが、その扁桃体が何らかの原因で暴走しだしてしまい、不安という感情を出し続けてしまうと、「不安神経症」になってしまうと考えられます。


ですので、この扁桃体の暴走を止めれば、不要な不安は感じなくなると言えます。
ではどうすれば、扁桃体の暴走は収まるのか?


DLPFCという脳の部分がその暴走を止めてくれます。
アメリカのうつ病治療では、DLPFCに磁気刺激を与える方法があります。

本では認可されていない治療法ですが、この結果多くの方が改善されているという報告がなされています。当院では、磁気刺激を与える機械はありませんが、同じ原理でDLPFCにエネルギー療法を使って刺激を与えております。


その結果、多くの方に不安感の解消という効果が出たようです。
もちろん、一度で完璧というわけではありませんが、回数を重ねるたびに不安を感じにくくなっていかれるようです。


文頭の質問の答えですが、不要な不安を感じなくなるのは、扁桃体が暴走しなくなれば、感じにくくなると思います!

当院では、出来るだけクライアントさんに対して、「親切」をもっとうに対応するようにしています。

もちろん、まだまだ私自身が未熟なので、親切とは程遠いように思われているかもしれませんが、意識はするようにしています。


なぜ「親切」なのか?
来院いただいた皆さんに、少しでも心地良く過ごせる環境を提供することが目的の一つですが、それだけではありません。


「親切」ってされる方だけでなく、する方も気持ちが良いと思いませんか?
子供のころ、お年寄りに席を譲って喜んでいただいたとき、自分も気持ちよかったという経験をお持ちの方も多いと思います。


なぜ親切をすると、気持ちが良いのか?
それのヒントになる本を見つけましたので、抜粋して紹介します。


『「親切」は驚くほど体にいい!』飛鳥新社より


親切な態度はその人の人間的魅力につながるだけでなく、心身の健康にも大きく関わっていることが、近年のさまざまな研究で明らかになってきたのです。


119人の日本人女性を対象にした実験では、親切行為を数えるだけで幸福感が増すことがわかったのです。


対象者のうち71人に、他者への親切行為を毎日ノートに記録して、回数と内容を把握する作業を1週間行なってもらいました(残りの48人は比較のためのグループで、何も指示しません)。


そして、その前後で自分の幸福度を数字に表してもらい、比較しました。

すると、指示を受けなかった48人には目だった変化がなかった一方で、親切行為を数えたグループでは、71人全員の幸福度が高まっていたのです。


米国で行なわれた別の調査では、3296人の対象者のうち、じつに95%もの人が「人助けをすることで気分がよくなった」と答えています。


そのほか、「温かい気持になった」「高揚感に包まれた」「元気が湧いてきた」などと、具体的な効果をあげる返答も多数ありました。

それだけではありません。


53%の人が、そのおかげで「ものの見方が楽観的に変わった」とまで答えているのです。

ほとんどの人は、それらの感情が何時間も持続し、人によっては数日間も続いたと報告しました。

つまり、親切を身につけることで、一時的な気分の変化だけでなく、「心を変える」こともできるのです。


人に親切にすると、オキシトシンやセロトニンなどの脳内物質が放出されます。

これらの物質は気分の改善に役立ち、前向きで楽観的な心理状態をもたらします。

親切を続けるだけで、「気分よく毎日を過ごせる頭」ができていくのです。


特に、オキシトシンには親近感を強めるはたららきがあり、他者との絆(きずな)を強めてくれます。

人に親切にすることで抑うつ感情が軽減したり、幸福感が増大するのは、脳内でこれらの物質がつくられ、科学的な作用が起きる結果なのです。


親切の習慣を長く続けると、脳内の神経の道筋が変化して、いい気分がより長く維持されるようになります。


セロトニン、オキシトシンの濃度が高く保たれ、脳がその状態に慣れてくるのです。

以上


どうですか?
親切をすると、脳が良い状態になるのですよ!

この状態は、当院が調整する自律神経にも良い影響を与えると思われます。

親切にして、他人から喜んでもらえて、自分も幸福になれるのですから、良いこと尽くめだと思いませんか?


お節介にならない程度に、親切を意識して行動してみてはいかがでしょうか?
私からの提案でした。