世界から置いてきぼりをくらった | notebook of memory

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殆ど、自作詩と夢小説ばかりです。

ただ、俺一人だけ置いていかれた

小さな小さな落とし穴に気付かずに進んで、落っこちた

この瞬間から、俺は世界に置いてきぼりをくらった


黒い黒い辺りから光を求めて、助けを求めて

一生懸命に誰かなんてわからなくても求めた

けど、誰も助けにはきてくれない


俺はこんな暗い場所に置いてきぼりをくらうのに

他の連中は明るい光の中で進んでいく止まりもせずに

小さな糸さえ欲するほどに、この暗闇から出たかった

置いてきぼりは嫌なのに、誰も気づきはしない


世界から見放され、置いてきぼりにされた俺を誰か見つけておくれ


それが今の唯一の願いであるから。


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後書き:誰にも気付かれない、本当に置いてきぼりをくらっている人は沢山居る中の一人でもあります。

     「小さな糸さえ」とは、実はとある本の中にて出る糸の事でもあります。

     この人は、悪い人ではないんですけどね。

     コ・コ・コ様の「落トシ穴/5の題」からお借りしました。