一筋の涙が零れ落ち
涙の雫がただ頬をつたって落ちて行くのに
気付かない振りをするしか出来ないで居た
あの涙の綺麗さを見たか
如何してあんなにも綺麗で汚れのない涙を零せるのであろう
君の涙は、血で穢れた僕の手で拭い取ってやれない
この手には重すぎる
君の汚れなき涙の雫が
如何か、この手で彼女に触れる事をお許しください
この手には重すぎる小さな小さな涙の雫を
拭い取ってやれることが出来るように
君には笑顔が似合うから
少しでも笑顔になって欲しいからこの涙を拭い取り
安らぎ感に浸れるひと時を
俺にください。
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あとがき:久々に書いた詩です。
詩と呼べるか判らないけれど、書きました。
コ・コ・コ様の「落トシ穴/5の題」からお借り致しました。