試走レポート でーす。
早速スタジオで使ってみた。

中々カラッと乾いた音がする。
ピックアップの素性が敏感でちょっとノイズが多いかな?
それにしても見れば見るほど変わった仕様のギターなのだ。
(ここからマニアックなお話)
先ずネックのお話。
1.貼りメープルにも関わらず、ネック裏にトラストロッドを埋め込んだ穴が
存在する。
ワンピースなら当然であるが、貼り合わせの場合ロッドを埋め込んでから
貼り付ける。
通常在りえない。こんなの初めて見た。

2.ネックが4点止めなのにも関わらず、トラストロッドの調整口がヘッド側に
ついている。
デカヘッドで66年から71年まで4点止めで調整口がボディ側についている。
72年から調整口がヘッド側に変更になり、ネックが悪名高き3点止めとなる。
FENDERでは在り得ない仕様なのである。


3.ボディは何となくストラトなのであるが、ピックアップやアッセンブリの
ザクリが異常に浅い。ピックアップを交換したら、ボディにぶつかってしまう。
だからピックアップも薄い。
4.カバーも11点止めなのであるが、FENDERのカバーを当ててると、
穴の位置が全然違う。
5.アッセンブリの配線は、FENDERのノーマル仕様の配線ではなかった。
6.ネックの削り方も手で削ったのが分かる。(ある意味素晴らしい)
全体的な作りは、ネックとボディの結合部分などは、無理やり押し込む感じで全く隙間なくピッタリフィット!
全体的な作りもきちんとしている。
40年近く前に作られたギターで、杢も十分にエージングされているので、ピックアップを交換すればかなり良い音になるのだろうが、リペア屋さんでザクリを深くしてもらわないと、通常のピックアップは取りつきそうにない。
残念ながらこれにて改造終了かな。