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高雄に行ったら、チャッピーがドヤ顔で「高雄85ビルは絶対行け!」って言うから、ワクワクしながら向かったんですよ。

そしたら…

遠くから見た瞬間に嫌な予感。

近づけば近づくほど、「あれ?これ…営業してる建物じゃなくね?」

完全に廃墟。

中では解体工事が始まってるし、ホテルは全部閉鎖。
入口なんて「入るな」って言わんばかりに植木でバリケード。
ロビーの前には、ぶっ壊した壁やら天井やら、撤去物が山積み。

「いや、ここラスボス倒した後のダンジョンじゃねぇか!」

壁を見たら穴だらけ。
エレベーターも動かない。
人影ゼロ。

俺だけテンション高く観光に来てるのに、建物のほうは完全に人生終了してた(笑)。

「チャッピーーーー!!また騙したなーーー!!」

最近チャッピー、俺を試してるんですよ。

「ここ最高です。」
「ぜひ行ってください。」

で、行くと閉まってる。

鹿港でも痛い目を見た。
嘉義ではバスで死にかけた。
そして今度は高雄85。

AIなのに現地確認してねぇ(笑)。

まあ、廃墟マニアなら大歓喜なんでしょうけど、普通の観光客にはただの巨大ながれき置き場。

仕方ないから、「今日はもう高雄85は無かったことにしよう」と現実逃避。

気持ちを切り替えて湾岸をブラブラ歩く。

これが意外と良かった。

海風が気持ちいいし、高層ビルが並んでて、「さっきまで廃墟見てた」とは思えない景色。

そのまま苓雅夜市へ。

ここがまた、観光客だらけの六合夜市と違って、地元感がすごい。

「あ、この店昨日からあるんじゃなくて、50年前からあるな。」

そんな空気。

夜市の横の苓雅市場に入ると、魚、肉、野菜、お惣菜…。

台湾のお母さんたちの戦場。

「これが本当の台湾だな。」

と思って歩いてたら、干物がうまそうで、気づいたら腹が減る。

さらに中央公園をぶらぶら。

南国の木が生えてて、都会のど真ん中なのに妙にのんびり。

「あぁ…さっきまで廃墟でメンタル削られてたのが嘘みたい。」

そして最後は六合夜市近くの食堂で晩飯。

冷えた台湾ビールを流し込んで一言。

「高雄85は死んでたけど、俺は生き返った。」

結局、今回の旅もチャッピーには騙された。

でもね…

チャッピーに騙されて予定が狂った先で、面白い場所を見つける。

最近、それが一番の旅の楽しみになってる気がする(笑)。