school canteenのお仕事 | アスリート・アラサー女子のオーストラリア留学記

アスリート・アラサー女子のオーストラリア留学記

元アルティメット日本代表。
2023年2月〜オーストラリアのウーロンゴン大学院修士課程に在籍、専門はTESOL。
オーストラリア生活のこと、勉強のこと、あれこれ書いてます。
IELTS 7.0
上智大学卒

昨年12月ごろから

 

 

School Canteen

 

 

のお仕事をしています。

 

 

なかなか聞きなじみのない仕事ですよね?

 

 

これは、簡単に言うと学校の中にある売店です。

 

 

 

お菓子を売ったり

 

ランチオーダーを受けて昼食を作ったり

 

 

そんな仕事です。

 

 

昼食といってもそんなに手の込んだものではなく

 

 

冷凍のハッシュドポテトやチキンナゲットをオーブンで焼いただけのものとか

 

 

ホットドッグやホットサンドなど

 

 

手軽に作れるものばかり。

 

 

私が勤めているのはバスで5分ほどのところにあるカトリック系の小学校です。

 


そう、なんと小学校に!!売店があるんですよ。

 

 

お店が開くのは10時50分ごろの中休みと

 

13時30分ごろの昼休み。

 

 

子供たちが小銭を握りしめてお菓子を買いに来ます。

 

 

売っているお菓子はポテトチップス、ゼリー、グミなど。

 

アイスクリームもあります。

 

どれも50セント~2ドルで買えます。

 

 

 

まさか小学校に売店があるなんて驚きですよね?

 

 

最初「School Canteen」の求人情報を見たとき

 

 

日本の学食のようなものをイメージしていました。

 

 

ぜんっぜん違った。笑

 

 

でも、この制度とても良いなぁと思います。

 

 

なぜかって、子供たちが「お金を使う」練習場所になるから。

 

 

高学年の子たちはみんな大体問題なく買い物できますが

 

低学年の子だと

 

10セントしか持っていないのに買おうとする

 

とか

 

 

そもそも自分がいくら持っているのかわからない

 

とか

 

 

そういったことがよくあります😂

 

そこでこちらは

 

「いま10セントしか持ってないからね、これは買えないんだよ」

「あと40セント持ってる?」

 

などと確認します。

 

そうしたやり取りの中で

 

お金の概念とか買い物の仕方とか

 

そういったものを学んでいっているんだと思います。

 

 

また、親でも先生でもない「大人」と話すチャンスにもなります。

 

 

子供たちを観察していると

 

しっかりと「バニラアイスお願いできますか?」と丁寧に話す子もいれば

 

「バニラアイスちょうだい」とだけ不愛想に言ってくる子もいます。

 

同じくらいの年齢でも!

 

そうした成長の差を見るのは面白いです。

 

 

高学年の女の子なんかはなかなかおませさんですよ。笑

 

そうして「大人」とコミュニケーションをとる中で

 

社会性だとかマナーだとかを身に着けていくのでしょう。

 

なんとなく始めたSchool Canteenの仕事ですが

 

 

思いがけず、とても面白い仕事です。

 

 

それでは、また。

 

See ya!!



ミュシャ展に行ってきた!