今回は以前紹介した悪性ストレスによる問題 が起こらないようにどのように対処すればよいか書いていきます。
その1
ストレスでパニックになると周りを見失いがちです。
冷静に現状を把握してみましょう。
①気分をしずめる
不安になったり、イライラしたり、という気分をしずめると、スッキリとして楽になり、冷静な判断ができるようになります。気分への対処法への基本はリラックスした状態をつくることです。
②体の興奮をしずめる
運動やスポーツで体を動かせば、体のストレス反応をなくしたり少なくしたりすることができます。
その2(ポイント!!)
ストレスは個人の価値観や捉え方によっても変わってきます。
例えば、仕事に熱心で真面目な人は、仕事にあまり重きを置いていない人よりも、仕事上の失敗をストレスと感じやすいでしょう。一方、失敗を糧とするようなタイプの人にとっては、むしろ「良いストレス」になることもあるかもしれません。
個人の捉え方によってストレスは良性にも悪性にもなるのです。
つまりストレスに対する捉え方を変えるべし
①現実の自分と向き合う
ありそうもない期待や希望を信じこんでいることがあるならば、もっと当たり前の考えに変えてみましょう。
→ストレスの原因が、「期待感と現実のギャップ」によるものである場合もあります。
「理想の自分」 と 「現実の自分」 とのギャップが大きすぎる場合、人は自分自身や自分の人生を悲観し始めるのです。
コレに関しては『諦め』という選択肢もあるのですが、個人的に好きじゃないので『スモールステップ法』の方を推します。目標に届かないのならば、目標を近づければよいのです。目の前のできることをし、step by stepで 着実に目標を達成していきましょう。「ウサギとカメ」でいうカメになろうっちゅーことや工藤。
②前向きに考える
物事の良い面を見て評価を変えることができます。
③自分にやさしい言葉を使う
自分を励ますやさしい言葉を言ってみましょう。あなたに自信を取り戻させ、ストレッサー(ストレス要因)がこわくなくなることがあります。
④他者報酬追求型から自己報酬追求型へ(大事!!)
悪性ストレスによる問題 に挙げたような行動(飲酒、喫煙など)上の問題は単に止めるよう指導しても、他の不健康行動を強めるという背景があります。
人からの評価を得るために、行動を変えようとすると、むしろ悪性ストレスにつけこまれる隙が生じるのです。
ならばどうするか
生き方そのものを変えましょう
他者報酬追求型から自己報酬追求型にね
○他者報酬追求型というのは
他人から与えられる
評価、賞賛、好感、名誉、地位などに満足するということ
→自分の感情や気持ちを抑えた社会的な自身。周囲から認められたいという思い。
○自己報酬追求型というのは
自身に対する
成長、充実、自己満足、感動、感謝など
→己の感情や気持ちを抑えた社会的な自分をやめ、本来の自分自身を知り、そのありのままの自分を大切に生きるということ。自分の喜びの追求。
たとえば、あなたが好意を寄せている人の誕生日にその人へプレゼントを贈ったとします。
そのとき、自分がプレゼントを「した」という事実だけで満足できるのが、自己報酬追求型です。
いっぽう他者報酬追求型は、好きな人から、贈ったプレゼントについてどう思ったか、気に入ったかどうか、さらにプレゼントしたことで自分をさらに好きになったかor嫌いになったかどうかまで確認しないと気がすまないのです。
自分がプレゼントをし、相手がそれを受け取ったという事実だけで満足できるなら、ストレスは発生しません。
ところが、他者報酬追求型の場合、好きな人にもしプレゼントを気に入ってもらえなかったときや、思惑どおり自分への好意を強く感じることができなかったときには、大きなストレスを溜め込むことになるのです。
これって自己報酬追求型のほうが圧倒的にお得なのがわかりませんか?
そもそも相手がプレゼントを受け取って自分のことをどう思うかなんて、相手にしかわからないし、願ったところで結果は変わらない『なるようになる』のです。
それなのに
他者報酬追求型は思い通りにならなければ
「自分がこれだけ真剣にやっているのに、どうしてわかってれないんだ」
「何事も一所懸命やれば通じるのが、この世の道理というものではないのか」
などと不満を溜め込むことになり、苦しむのです。
つまり、他者報酬追求型は、相手からの評価に依存する心が強すぎることが問題となるのです。
一方、自己報酬追求型ならば、相手がどうあれ、自分が満足できればそれでよいので、相手がどちらに転ぼうと気にする必要はないのです。なんてお得なんだ!!これぞストレスフリー!!
TIPS
【メタポジティブ思考】
『ポジティブシンキング』(orポジティブ思考)という言葉は皆さんもご存知でしょう。
今は手元にないけど、ただ漠然と、「何でもできるんだ!」的な考え方です。
正直、積極的というか危ない考えです。
今現在は手元に無いものに意識を集中してばかりいるので、疲れてしまいます。そして辛くなってしまいます。
それはイカンですね。
上でも説明した、"期待感と現実のギャップ"ってやつです。
それに大して、『メタポジティブ思考』は、
今手元にあることに意識を集中させる。
95%がてんでダメでも5%のできることを喜びましょうということ
かなり極端な話
ポジティブシンキングは
『今はNEETだけど、総理大臣にだってなれる!!』(そりゃゼロパーセントではないけど…)
なんか無理してる感ありませんか
対してメタポジティブ思考は
さっきのプレゼントの話で言うと
プレゼントを渡したまでは良かったが、後日告白したところ、振られて泣いてるというシチュエーションで
「泣きながら今何が出来るのか?」ってこと
失恋したことによって、相談できる友達ができたとか、
悩んだことによって、身近なところに何かを見つけたとか…
どんな小さなことでも、今できることがあるならば、
それを少しずつやっていけば良いではありませんか。
つまり、メタポジティブ思考は今ある事、今の自分の状態をポジティブに考えるということ。
番外編
『貧乏だけど雨風しのげる家があるだけましか…』
これは侘び