夢中毒のすべて -7ページ目

夢中毒のすべて

オススメ映画の紹介など

興行成績は3週連続1位と大ヒットしている


『デスノート』のスピンオフ企画


『L change the world』


を見てきましたニコニコ



しかし



鑑賞後、こんな顔に→むっ





チーーン・・・・。





イヤな予感はしてましたが、





「チーン」な映画でした叫び




デスノートの面白さはどこへやら・・・


デスノートにあったLの魅力を殺してどうする?


本当に


ご愁傷様ですオバケ



ってか、松ケンと福田麻由子以外のキャストは一体・・・


キャスティングミスも甚だしい


工藤夕貴はアメリカに演技の修行にいって


下手くそになって帰ってきたんですか?


それとも、もともと下手なのがバレただけですか?


あのわざとらしい演技・・


セリフを言うときになんであんなに口がモゴモゴするんですか?


不自然だなぁ( ̄ー ̄;。



そして、ウィルス兵器のめちゃくちゃな設定。


あれでよく2時間ひっぱったもんや。


あんなに必死になって追いかけてたのに


いざとなったらウィルスの「抗体」できるの早くてビックリっ!Σ(・ω・ノ)ノ!


しかも、効き目抜群!(笑)


血が噴出してたのに、1分でケロリと治るんやで。


肌もツルツルに元通りキラキラ



なんなんだあの展開は。(@ ̄Д ̄@;)



これがテレビドラマなら確実に途中で見るのやめてますね。



先が読めない面白さが「デスノート」にはあったけど


この「L」は事件がどうなるかすべて想像がつく。


だって、物語の冒頭で


Lがデスノートに


「Lは23日後に安らかに死ぬ」


みたいなこと書いてるしね。


それ見せちゃダメでしょ。


だって、デスノートは書いたことは、全てその通りになるって、もう誰もが分かってることやから。


23日後に安らかに死ぬってラスト見えてるから


危険にさらされても、23日間をカウントダウンしていっても


何も面白くない。



さらに、Lの敵になる過激派集団が、間抜けというか、イマイチ冴えないんよね。


Lの敵としてスクリーンでタイマンはる魅力も勢力もない。


5人いるうちの、1人の若い女は


ひとりバトルロワイヤル


みたいな感じやし。



あ~あ、スピンオフなんて作らなければよかったのに。



ガッカリガックリ



しかも、最後に「ニア」を無理やりはめこんだみたいな


えっ・・・!



君がニア!?



みたいな・・・。




ホフゥ。A=´、`=)ゞ脱力。



今から、見ようと思っている人(特に原作好きな人)は


ビデオ出てから、もしくはテレビ放映を待った方が無難かも。



ちなみに、私が見たときは2歳くらいの子供をつれた若い母親がたくさんいてビックリ。


しゃべるし、お菓子たべるし、ガサガサうるさいし(母親が)


挙句の果てに、劇中のセリフをまねて話し出すし(子供が)


しまいには、


「もう、おうちに帰りたいようぅ~」とダダこね始め・・。



あぁ、かわいそう。こんな映画に連れてこられて(しかも夜)


2歳や3歳にしたら、1ミリも面白くないやろうに。


って言うか、トラウマになる可能性のある映像もあるし


親のエゴ?


ホンマ、ダメやで。


映画見たいのは分かるけど


もっと、子供のこと考えてあげようよ。


あと、マナーも守ってね。


スクリーンに映る松山ケンイチの


写メール撮るのはやめようね。禁止


ね?


ね?


お願いします。


ね?







(C) 2007 Twentieth Century Fox

『ジャンパー』(2008・アメリカ/88分)

★★

監督:ダグ・リーマン

出演:ヘイデン・クリステンセン ジェイミー・ベル サミュエル・L・ジャクソン ダイアン・レイン

3月7日(金)全国ロードショー



今、CM流れまくりの映画「ジャンパー」




どこにでも瞬間移動できる特殊能力を持つ青年が、その能力を壊滅させようと企む集団組織パラディンに追われるというアクション作品です。




主演は

「スター・ウォーズ」シリーズで青年期のアナキンに抜擢され



共演したナタリー・ポートマンと恋愛関係になったのに(当時)


イマイチ、どーんとブレイクしない




ヘイデン・クリステンセン君です



イケメンでハリウッドスターなのに「普通」感が否めないヘイデン君


完璧、アクション大作の雰囲気に呑まれちゃってます


俳優が映像に負けてちゃダメじゃん


まさに世界中を(ベタな観光地ばかり)行ったり来たりするんですけど




ヘイデンじゃなんか物足りない・・・。



↑これはCGですが、本物で撮影させてくれと頼んだらしい。いくらハリウッドでもそれは・・・・ムリだろ。



時間的にも、ハリウッドアクションではめずらしく


88分と短いし。


主演はヘイデン君ですが、彼と同じように「テレポート」能力を持つもう1人のジャンパーを演じた


ジェイミー・ベルの方が断然イケてました


(ジェイミー君とは「リトル・ダンサー」のバレエ少年といえば、もうお分かりですね!)


美少年は、青年になっても男前です。はい。


彼の方が、オーラありました。はい。


アクションも似合います。はい。


カッコいい。(≡^∇^≡)



一方、ヘイデンは


「海辺の家」「ニュースの天才」などのドラマ系の作品の方がしっくりはまってるような気がしてならない


日本ではジャンパーの次に「ファクトリー・ガール」が公開待機中なので


そっちのヘイデン君に期待したいと思います




で、で、内容はというと



・・・・。う~ん。



これまた、




普通?




みたいな。



(°∀°)b



監督のダグ・リーマン





「ボーン・アイデンティティ」

 ↓

「Mr.&Mrs.スミス」

 ↓

ときて

「ジャンパー」



あれ、だんだん質が落ちてる???



まさかの退化?


まっさかさまに退化?



いや、ごめん。言い過ぎた。 (かもしれん)



でも、




ご都合主義な展開







無理やり終わらせたようなラスト





あまりにもテキトー



ではありませんか?



作品に対する監督の愛が感じられませんあせる



ジャンパーは世界中どこへでも「瞬間移動」できるのに


敵に簡単に捕まってしまう


そのわけとは!



敵が「ジャンパー」に執着するあまり


「ジャンパー」の”残り香”を識別できるように進化したから




∑ヾ( ̄0 ̄;ノ



なんだそれ?



っていうか、敵にはジャンパーを捕まえるための意味不明な”道具”がたくさん


それはまるで、意地の悪いドラえもんみたい・・・。



↑ジャンパー抹殺を狙う敵のサミュエル・L・ジャクソン。この手に持つ道具はなんでしょう~



そして、もう1つ問題なのが



ジャンプの”裂け目”


それを辿れば、ジャンパーじゃなくても、空間を移動できるショック!


というシーンもあり。



なんじゃそりゃ。



そんなんあり?



ちょっと、ポカーン(゜△゜)




まぁ、でも前半は面白いです。



ヘイデンの15歳くらいのときを演じた男の子の場面と


ジェイミー・ベルに注目してみてください。


でも、ジェイミーくんもありえない最後を迎えます


それで終わり?ほったらかしやん?かわいそう・・・。


と同情しちゃいました。










やったねハビちゃん (ハビエル・バルデム)「ノーカントリー」

アカデミー賞助演男優賞 受賞キラキラ


おめでとう~o(〃^▽^〃)o





他の受賞作↓


衣装賞は 「エリザベス:ゴールデン・エイジ」キラキラ


視覚効果賞は 「ライラの冒険」キラキラ


長編アニメーション賞 「レミーのおいしいレストラン」キラキラ


メイクアップ賞 「エディット・ピアフ 愛の賛歌」キラキラ

(メイクアップアーティストの辻一弘さんは2年連続受賞ならずでした)


美術賞 「スウィニー・ドット フリート街の悪夢」キラキラ


短編実写映画賞 「ザ・モザード・オブ・ピックポケッツ」キラキラ


短編アニメ映画賞 「ピーター&ザ・ウルフ」キラキラ





助演女優賞 


ティルダ・スウィントンフィクサー」受賞キラキラ

ケイト・ウィンスレット残念!


でも、実際ティルダの演技は光ってました


司会のジョン・スチュワートが


ケイトの演技を絶賛して、何でも演じられる女優として


「ノーカントリー」でジョシュ・ブローリンが追いかけられる犬

あれもケイトですっていうジョークがナイスでした

実はボクもケイトです!って(笑)


脚色賞 「ノーカントリー」 コーエン兄弟が受賞!キラキラ


音響編集賞 「ボーン・アルティメイタム」キラキラ


録音賞 「ボーン・アルティメイタム」キラキラ



主演女優賞


マリオン・コティヤール「エディット・ピアフ 愛の賛歌」 受賞キラキラ


地元フランスのセザール賞に引き続き、主演女優賞の受賞です


すごーーい!!


この街に天使がいるってスピーチが感動的です


あと。ケイトが喜んでいたのが印象的でした

編集賞 「ボーン・アルティメイタム」キラキラ


ボーンは受賞3つ目。今のところ最多。陰の主役ですね(笑)



名誉賞 ロバート・ボイル(98歳!)キラキラ


外国語映画賞 「ヒトラーの贋札」キラキラ


浅野忠信の「モンゴル」受賞ならず!残念!


歌曲賞 「Once ダブリンの街角で」キラキラ


撮影賞 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」キラキラ


作曲賞 「つぐない」キラキラ


短編ドキュメンタリー賞 「フリーヘルド」キラキラ


長編ドキュメンタリー 「闇へ」キラキラ


脚本賞 「JUNO」キラキラ

豹柄ドレス!元ストリッパーという異色の経歴をもつディアブロ・コディが受賞




主演男優賞


ダニエル・デイ・ルイス 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」受賞キラキラ


4度目のノミネート 受賞は2度目の快挙です




監督賞


ジョエル&イーサン・コーエン 「ノーカントリー」 受賞キラキラ







作品賞


「ノーカントリー」が受賞!キラキラ


おお!ノーカントリーに傾きましたね!



ビックリです



この勢いに乗って日本でもヒットすればいいけどね


予想は、半々で当たりましたね


しかし、「つぐない」が作曲賞のみ


キーラ・ナイトレイも授賞式に来てなかったし

ちょっと残念でしたね

20080225100817.jpg  
レードカーペットを歩く


ハビちゃん


うぅ、カッコイイ

( ´∀`)


私、やっぱり濃い顔好きなんかな?


ベニチオ・デル・トロ

ハビエル・バルデム

ガエル・ガルシア・ベルナム

の3人に囲まれたい


(笑)


鼻血ぶー

明日は、とうとうアカデミー賞の授賞式でございますクラッカー



今回は、本当に難しいですね


どれも、アート系で地味めな作品ですが


粒ぞろい



もう、ほんっとうに



全部の作品にオスカーを!(ノ◇≦。)


といった混戦具合です。



私はすべての作品を見たわけではありませんが、ちょっと予想を・・


きっと


作品賞


 「つぐない」

   「ノーカントリー」

   「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」

   「JUNO」

   「フィクサー」


なんとなく、「ノーカントリー」は作品賞取れない気がします。「つぐない」が本命、もしくは「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」


監督賞


◎ ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン 「ノーカントリー」 

   トニー・ギルロイ 「フィクサー」

   ポール・トーマス・アンダーソン 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」

   ジェイソン・ライトマン 「JUNO」

   ジュリアン・シュナーベル 「潜水服は蝶の夢を見る」


監督賞はたぶんコーエン兄弟の手に渡るのではないでしょうか。ジュリアン・シュナーベルの「潜水服」は、撮影賞で受賞する可能性大。


主演男優賞


◎ ダニエル・デイ・ルイス 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」

   ジョージ・クルーニー 「フィクサー」

   ジョニー・デップ 「スウィニー・ドット フリート街の悪夢」

   トミー・リー・ジョーンズ 「告発のとき」

   ヴィゴ・モーテンセン 「イースタン・プロミス」


ジョニー・デップの三度目の正直はまだおあずけ。翌日のスポーツ紙には「ジョニデ悲願達成ならず」の文字が。今回は、ダニエルに軍配あり。


主演女優賞


◎ ジュリー・クリスティ 「アウェイ・フロム・ハー~君を想う」

   マリオン・コティヤール 「エディット・ピアフ 愛の賛歌」

   ケイト・ブランシェット 「エリザベス:ゴールデン・エイジ」

   ローラ・リニー 「ザ・サヴェッジ」

   エレン・ペイジ 「JUNO」


本命はジュリー・クリスティ。彼女を追うのは、生き写しピアフのマリオン・コティヤール。


助演男優賞


◎ ハビエル・バルデム 「ノーカントリー」

   ケイシー・アフレック 「ジェシー・ジェームズの暗殺」

   フィリップ・シーモア・ホフマン 「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」

   トム・ウィルキンソン 「フィクサー」

   ハル・ホルブルック 「イントゥ・ザ・ワイルド」


ほぼ確定の兆し。受賞はハビエル・バルデム。逃しはせんでしょう。


助演女優賞


◎ ケイト・ウィンスレット 「アイム・ノット・ゼア」

   ルビー・ディー 「アメリカン・ギャングスター」

   セルシャ・ローナン 「つぐない」

   エイミー・ライアン 「愛しき者はすべて去りゆく」

   ティルダ・スウィントン 「フィクサー」

   

もしかして一番の混戦?ケイト強し、もしくは「フィクサー」のティルダ・スウィントン。83歳ルビー・ディー、13歳セルシャの出番ももしかしたら・・・。  


  

とまぁ、主要6部門はこんな感じでしょう


あと、気になるのは


浅野忠信主演のカザフスタン映画『モンゴル』


ですよね。


外国語映画賞で受賞できるかどうか・・・。


対抗馬もイマイチどんな作品か分からないし予想できないですね


まぁ、可能性は50%というところでしょうか。



しかし、ジョニデはいつになったら受賞できるのか・・・。



『パイレーツ』で初ノミニーのときは、『ミスティック・リバー』のショーン・ペンにオスカーが


相手が悪かった


『ネバーランド』で2度目にノミネートされたときは、『Ray』のジェイミー・フォックスに軍配が


ただ、相手が悪かった


そして、今回ジョニデを待ち受けるのは大本命とされる名優ダニエル・デイ・ルイス


あっ、相手が悪い・・・


毎度毎度、相手が強すぎる


ジョニデさん・・・


人気はナンバーワンなんだけどな。



(´∀`)