（C)2006 NIGHTMARE DETECTIVE FILM VENTURER
『悪夢探偵』（06/日本/106分）
★★★
監督・脚本・撮影・美術・編集 塚本晋也
出演 松田龍平 hitomi 安藤政信 大杉蓮 塚本晋也
1月13日（土）より公開
塚本晋也監督作の中では一番好きかもしれません。
松田龍平主演作の中では一番ハマリ役かもしれません。
だって、そんじょそこらのホラーよりおどろおどろしく・・・奇妙で・・つかみどころのない・・・
。
最高にスリルある作品です
ドッキドッキします。毒気毒気
ストーリーは、夢の中に入ることのできる探偵、通称・悪夢探偵（松田龍平）が怪奇事件の解決のために、警察から捜査を依頼されるというもの。
で、その怪奇事件という物が怖いんですよ！自殺願望のある者が一緒に死んでくれるという”ヤツ”に電話をするんですが、その”ヤツ”というのがくせ者で・・っていうかその役やってるのは塚本晋也なんですけど（笑）自分の映画で一番いい役やってます（笑）
その”ヤツ”が夢の中に入ってきて、ものすごい恐ろしい殺し方をするのですよぉ～
自分の潜在意識が全て見えるというか、この世に未練が残るような痛～い描写で観客を恐怖に引きずりこみます
う～ん、素晴らしい（
）
ただ、龍平の相手役のhitomiがねぇ・・。（エリート刑事役）初演技ですからしょうがないけど、まだちょっと下手ですね
でも、他はいいです。原田芳雄もいつも通り素敵
「夢に入りそうな佇まい」という理由で抜擢された松田龍平