<15話ストーリー 後半>
(訳を norinori 様からお借りしました)
②
내겐 너무 사랑스러운 그녀.E15.141105.part2 投稿者 walbbb2014
父親:俺は少し前に決心したんだ。ヒョンウクが誰と付き合おうと口は出さないと。だがお前はダメだ。ソウンの妹だそうだな?
セナ:その事でとても悩みました。でも別れたくありません。
父親:俺がお前の姉の事を反対したんだ。だからこそもっとダメなんだ。ありったけの力でヒョンウクとお前の姉を別れさせようとしたのが俺だ。そのせいで息子と背を向けて5年が経つ。ソウンが死んでからヒョンウクも俺も苦しんだ。ヒョンウクはヒョンウクで 俺は俺で。大変な罪悪感に苛まれた、それなのにお前を見てそんな記憶を振り払えるか?もしお前に何の問題もなかったとしてもヒョンウクはどうだ?

父親:ヒョンウクとお前が付き合ってると知られたら、どんな噂が流れると思うか? 他の誰でも良いがお前だけはダメだ。お前が本当にヒョンウクを想うなら別れてくれ。ソウンの事で息子に会えなかったのが。やっと和解したんだ。ヒョンウクもやっと気持ちを取り戻したのに、お前のために壊す事はできない。俺は息子に過去を振り払いちゃんと生きて欲しいんだよ。お前には悪いがお願いだ。

呆然とするセナ。

父親はヒョンウクにも会いに来る。
ヒョンウク:どうしたんですか? 連絡もなしに。座ってください。

父親;お前どうしてわざわざ苦労するんだ。 世の中にそんなに女がいないか! 何であの子なんだ? よりによって何でソウンの妹なんだ!
ヒョンウク:セナに会ったんですか?
父親:ああ会ったよ。
ヒョンウク:話をしたんですか? あの子に一体何を言ったんですか?!

父親:どんな話をしたと思う?!
ヒョンウク:父さん
父親:俺はお前が誰と付き合おうが何をしようが何も言わないつもりだった。
ヒョンウク:じゃあ何も言わないで下さい。僕が誰と付き合おうと何しようと。
父親:全てお前のためだ。お前のためなのになぜ聞かない。この辺でやめておけ! お前のためにもあの子のためにも。それが最善なんだ!

父親は倒れる。

ヒョンウク:父さん!父さん!
セナが力なく寝ていると電話が来る。

ヘユン:ちょっと会社に来てもらえる?
ヘユンに会いに来たセナ。
ヘユン:社長はまだ病院よ。
セナ:どうして?どこか悪いんですか?

ヘユン:彼が言ってないのね。お父さんが倒れたの。昨日会社に来て何の話だか社長と言い争っていたらしいの。最近は仲直りしてたのに大丈夫?
セナさん 寂しいの? セナ:え?いいえ
ヘユン:また心配するかと思ったのよ。そうだ ふたりはやり直す事にしたと聞いたわ。じゃあAnAでまた働くのはどう? その話をしようと呼んだのよ。専属作曲家を探してるんだけどセナさん程の人はいないのシウも一緒に仕事したがってるし。

セナ:すみません、その病院はどこですか?
セナは遠くから項垂れるヒョンウクを見つめる。



父親の声:他の誰でも良いがお前はダメだ。お前が本当にヒョンウクを想うなら別れてくれ。ソウンの事で息子に会えなかったのが、やっと和解したのにヒョンウクもやっと気持ちを取り戻したのに。お前のために壊す事はできない。俺は息子に過去を振り払いちゃんと生きて欲しいんだ。
ヒョンウクから電話が来る。
家の前で会う二人。
セナ:おじさん、忙しいんじゃないの?

ヒョンウク:忙しいよ、でも顔を見せに来たんだ。お前が会いたいかと思って。沢山見とけ!
ヒョンウクに抱きつくセナ。

ヒョンウク:おいよほど会いたかったんだな、来てよかった。

セナ:ありがとう。こうして会いに来てくれて 本当に会いたかったの。
ヒョンウク:どうしようか?俺また会社に戻らなきゃならないんだが。
セナ:会社に?
ヒョンウク:俺がいないと会社が回らないんだ。俺がめちゃくちゃ有能だから。...そんな笑顔見たら行きたくなくなるな。
セナ:早く戻って! 仕事多いんでしょ?

ヒョンウク:あー後悔するよ、こんなことならずっと無職のケミナムでいたのに。
ヒョンウク:家に入れ、よく休んで、じゃあな!
セナは姉の遺品のギターに話しかける。
セナ:私がおじさんを悩ませてるのよね? こんな時はどうしたらいいの?姉さん。私がいなくなれば全て良くなるのかな?

セナはジュホン達の所に来る。
セナ:ふたりとも、お願いがあるんだけど。
病院に父親の面倒見ている女がお見舞いに来る。

女:お酒の席に呼ばれて行ったんです。気を引こうとした私のあやまちなんです。その席をセッティングしたという理由で社長は自分を責めていました。結局は私が悪いのに一人で子どもを育てるのがとても大変で恥かしげもなく社長に助けてもらいました。

ヒョンウク:父さんがそれを隠していた理由があるんですか?
女:子どもの父親が名を知られた人なので外に子どもがいると明らかになるとどんな迷惑がかかるのかわからないので私も社長も秘密にして来たんです。すみません。
ヒョンウクが家に帰るとセナと友達が音楽機材を山積みにして待っている。

ヒョンウク:どうしたんだ?
コンチョル:これをくれた人が責任取って下さい。うちにはもう置く場がありません。
ヒョンウク:今までは場所あったじゃないか。

ジュホン:この子が最近曲作るのに徹夜でドンチャンやって、私たち衝突寸前なんです。我慢しようとしたけど これはないわ。
セナ:曲作らなきゃならないのにこの子達に追い出されたの、どうしたらいいかしら?
コンチョル:このくらいのスペースを下さいよ、曲作るために。家もこんなに大きいんだから!
機材を家の中にセットする。

コンチョル:じゃあ俺達はこれで
ジュホン:私達を恨まないでね。
ジュホン達は家に帰る。
ジュホン:完全にだまされたわね。セナにはあの家でずっと住んで欲しいわ。

ヒョンウクの家の二人。
セナ:あー早く曲作らなきゃならないのに、本当に大変だったわ。仕方がないからここででも曲作らないと。いや、曲の期限を守らなかったと、新人の分際で生意気だと言われたらどうしたらいいの? 私の事は気にせずおじさんは自分の仕事して。

ヒョンウク:どうやって気にしないんだよ? 部屋の真ん中を占領してるのに。
セナ:じゃあどうせなら気にするとか、ここに座って。
ヒョンウク:いいよ 俺は寝るよ、

セナ懇願の表情
ヒョンウク:あー
ヒョンウクはセナの横に座る。
セナ:あ、メロディがちょうど浮かんだわ。

セナが作曲しているうちにヒョンウクは眠り込む。
セナはヒョンウクの顔を撫でる。

セナ:良い夢見てね おじさん。
カン理事はヒョンウクの父親の見舞いに来る。
カン理事:今まで社長を誤解していて誠に申し訳ないです。これで奥様の気持ちも元通りですね

ヒョンウクはセナのいない間ピアノを弾いてみようと試みる。

セナが戻って来る。
セナ:出かけましょうよ。

街中をデートする二人。
セナ:今日は一日中一緒よ。一瞬たりとも離れずに。
ヒョンウク:どうしよう? 俺はいまコーヒーがものすごい飲みたいんだけど。
セナ:バック開けて。そこにコーヒーあるでしょ?何でもバックよ。今日必要な物はここに全部入ってるから。ずっと手を離さないでね!

ヒョンウク:この方が離れないよ。
ジャケットを選ぶ二人。
セナ:これどう?
ヒョンウク:俺はこれだ。

セナ:同じ物じゃない。
店員:ペアで着たらお似合いですよ。
お会計。
セナ:あー私が払うって。ずっともらってばっかりだから。
ヒョンウク:心配するな、俺はお前の分だけ買うよ。お前は俺のを買えばいい。
外でセナを待つヒョンウク。
セナ:なんでひとりで笑ってるの?
ヒョンウク:別に セナが大人になったと思って。だけど一瞬も離れないって言ってたのにどこ行ってたんだ?
セナ:ジャーン! ペアのスニーカー。これどんなに可愛いか見てみる?

ヒョンウク:なんかお前変だな。なんでこんなにくれるんだ?
セナ:私稼いだのよ。作曲代に著作権料もでる出るらしいわ。初月給もらったからおじさんに何かしたいと思って。服もペア 靴もペアよ。
ヒョンウク:俺はお前が着ろって服着て靴もはけって靴だけはくのか?
セナ:いや?
ヒョンウク:そうじゃない いいよ。言われた通りにするよ。だけどずっと一緒にいるんだぞ離れずに。こっちくれ 俺が持つよ。
ヒョンウクの電話が鳴る。

ヒョンウク:はい 本当ですか? わかりました すぐ行きます。
セナ:どこか行くの?
ヒョンウク:病院だ。父さんが具合悪いんだが 今気がついたそうだ。

セナ:よかったわ、早く行って。
急いで病院に来たヒョンウク。
ヒョンウク:父さん...
ヒョンウクは手を握る。

シウがセナに会いに来る。
シウ:別れのあいさつに来た。半月の間、海外ツアーに行くんだ。日程が詰まっててその間、連絡出来ないかも知れない。

メールを送る。
シウ:俺に会いたい時に見ろ。
セナの写真を撮る。
シウ:これは俺の。俺もお前にメチャ会いたくなるだろうから。
セナ:気を付けてね。それから今までありがとう。私、作曲の仕事始めて辛い事多かったのにシウと一緒にいれて楽しかったわ。考えてみたらあなたかなり良い人だったわ。
シウ:どうしたんだ急に?
セナ:別れのあいさつするんでしょ?
シウ:俺じゃなくてお前がどっか行く人みたいじゃないか。
セナ:良い人だって言ったのになによ。ねえこの写真気に入らないわ。もう一度撮りましょ 今度はふたりで。

セナ:笑ってよ。撮るわよ イチニのサン!

シウはセナの頬にキスをする。




シウ:この写真気に入るといいけど帰って来たら会おう。

カフェでジュホンと彼にご馳走するセナ。
セナ:ふたりともずっと仲良くね。本当にお似合いだから。

ヒョンウクの家を眺めるセナ。
ヒョンウク:何してた?
セナ:帰ったの?晩ごはん食べる?

ヒョンウク:ユン・セナ。そんな事は気にせず曲を書け。お前はそんな事しにうちに来たわけじゃないだろ?
セナ:引越しはしないの? ここは思い出があまりに多いじゃない。タルボンとも 私とも。

ヒョンウク:お前のためにここに来たんだ。お前との思い出も詰まってるし、これからもまた出来るだろう。 なのにどうして引越すんだ? 俺にはこの家がお前そのものなのに。
二人でベットで話をする。

セナ:全て私のためだったの? ソウルに来たのも社長職を引き受けてのも?
ヒョンウク:うん

セナ:もう私のために頑張らないで。私はおじさんがしたい事をしてほしいし音楽聴いたり 作曲ももう一度して。おじさんは何もなかったように元のおじさんに戻ってほしいの。

ヒョンウクはピアノの前に来て浮かんだ音を弾いてみる。

セナはその音に気付き目が覚める。

セナ:続けて。私 おじさんの作った曲を聴きたいわ。それがおじさんの本来の姿だから。

ヒョンウクは作曲を続ける。

セナはこれまでの事を回想する。
ヒョンウク:お前のために曲を作りたくなったんだ。俺がまた音楽を出来るとは思いもしなかった。

ヒョンウクはセナに優しくキスをする。

セナ:...愛してるわ

ヒョンウク:俺も愛してるよ。お前よりももっとずっと。


<15話後半 終了>
動画と訳をお借りしました。
ありがとうございます。