(日本語訳)「僕にはとても愛らしい彼女」 15話 前半 | めぐのブログ

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<15話ストーリー 前半>


(訳を norinori 様からお借りしました)




내겐 너무 사랑스러운 그녀.E15.141105.part1 投稿者 walbbb2014




タルボンが死に、哀しむヒョンウクを慰めに来たセナ。



セナ:もう泣かないで。


セナはヒョンウクの頬の涙を拭う。


ヒョンウクはセナを抱きしめる。


ヒョンウク:ああ会いたかった。会いたくて死にそうだった。どうしたらいいかわからない。

セナ:今は何も考えないで。



顔を触るセナ。


セナ:おじさん辛そうだわ 中に入りましょう。



家の中で。



セナ:コーヒー以外は何かある? 温かいお茶を飲めばよくなると思うけど。あったわ、ローズマリーがいい?アップルミントがいい? カモミールがいいわね よく眠れるように。



ヒョンウク:セナ



セナ:大変ね。図体は大きいのにまた具合悪くなって。これ飲んで早く寝て。 横になってから話して。


ヒョンウクはベッドに横になる。



セナ:よく休んで、今日はおじさんをひとり置いて行けない。寝るのを見届けて行くわ 早く寝て。言う事聞いてくれないと徹夜する事になるけれど? はやく治ってね。



セナは帰りヒョンウクはまた起きて考える。


セナはソウンのお墓に来る。



セナ:タルボンに会った? しばらく遊べなかったでしょ。沢山遊んであげて、姉さんごめんね。私おじさんが好きなの。好きな気持はどうしようもないの。姉さんわかってくれる?私をわかってもらえない? ほんとにごめんなさい。




ヒョンウクは電話をする。



セナ:具合は治った?

ヒョンウク:うん

セナ:良かったわ

ヒョンウク:お前は良く寝られた?

セナ:ええ。 朝ちゃんと食べて会社に行ってね。

ヒョンウク:少し会おうか?

セナ:今日は無理と思うわ。 ちょっと出てるの。

ヒョンウク:そうか 気を付けてな。



社長室での会議



理事:こりゃあ音源収入凄そうだな。シウのイメージも思ったほど打撃を受けてない。新人作曲家のユン・セナの経歴が好感を買ったみたい。この際有名作曲家になるのも悪くないだろう。



ヒョンウク:それはあくまでも実力の問題でしょう。悪い記事が出ないように特に気をつけて下さい。



シウは仕事が忙しくセナになかなか会えない。


セナに電話をする。



シウ:ひょっとしてすねてるか?



セナ:私がなぜ?

シウ:会ってやれないからさ。忙しすぎてお前に会いに行く時間がない。

セナ:いつか時間できる?



シウ:しばらく待ってろ。時間が出来たらすぐ走っていくよ。




社長室にソンジンとヘユンが来る。



ソンジン:ヒョンウク、外で晩ごはん食べて映画みて一杯ひっかけ、クラブに行って家に遊びに行こう。俺が予約は全部済ませたよ。




ヒョンウク:相談もなくなんでそんな事したんだ?

ソンジン:ところでタルボンの事聞いたぞ。こんな時は一人で家にいたら落ち込むだろ。

ヒョンウク:悪いが俺は行くところがあるんだ。



セナに電話するヒョンウク



ヒョンウク:お前の家に向かってる。ちょっと会おうか?

セナ:私は今おじさんの家の前だけど。

ヒョンウク:じゃあそこにいて。



お互いに会いに行き橋の上で出会う。



ヒョンウク:俺達 やり直さないか。俺はお前を手放せないよ。



セナ:私もおじさんを手放せないわ。



二人は抱きしめ合う。



ふたりはセナの家の前まで来る。



ヒョンウク:中に入れ。

セナ:先に行って。

ヒョンウク:先に行けよ。

セナ:大丈夫よ 先に行って。

ヒョンウク:ちょっと歩こうか?



アイスを買った店の前で。



ヒョンウク:アイス買うか?

セナ:もう寒いのにアイスなんて、肉まんならいいけど。

ヒョンウク:そうか?なら肉まん食おう。

セナ:私 野菜肉まん。

ヒョンウク:俺も!

セナ:野菜のはひとつしかないわ。



ヒョンウク:おい、あんまん食えよ あんまん。

セナ:それならおじさんが食べれば良いじゃない。

ヒョンウク:おい、お前譲る事を知らないのか?

セナ:お金あるでしょうね? 前のチューチューアイス100ウォン、まだ貸してるわよ。

ヒョンウク:あれはうっかりして、俺は金なら沢山あるぞ。知ってるだろ? ほら...



探すと持っていない。



ヒョンウク:あ、財布!ったく! 車に置いて来た。 ひとつ買ってくれ。

セナ:お金ないわ

ヒョンウク:買ってくれって。



二人は屋台のおでんを食べる。



セナが間違ってヒョンウクのコートを汚す。



ヒョンウク:おい!


でも嬉しそうな二人。

セナ:あー 私かまぼこ食べよう。



セナは屋台の大きなぬいぐるみを持ち



セナ:この子タルボンに似てるわ、この子の名前はタルボンにしてね。いくらですか?



-2万ウォンです。


セナ:行きましょう。今日は私が送って行くわ。



ヒョンウクの家の前。



セナ:落ち込んだ時はタルボン見てね。大人しい子だから話はあまりしないけど。

ヒョンウク:ありがとう 電話するよ。



セナはヒョンウクの頬にキスをする。



セナ:帰るわね。



部屋にぬいぐるみを置くヒョンウク。



ヒョンウク:でもお前がいるからずっとましだな。



セナは友達にやはり引越しはしないと生活費を渡す。



ジュホン:セナもしかしてケミナムとやり直す事にしたの?



セナ:うん

コンチョル:何の話だ?シウはどうするんだ。



宅配でシウのCDが届く。




シウの宿舎に来たセナ。



シウ:どうしたんだ? お前から会おうと連絡くれるなんて。



セナ:あげたい物があって 話もあるし。



セナはCDを差し出す。



セナ:友達がインターネトで見つけたの。中国でも大ヒットだって。あなたもうワールドスターになったわね

シウ:なんでこんな可愛い事をするんだ? 入れよ。話ってなんだ? 照れくさい話か? 告白するつもりとか。



セナ:そう告白よ。ごめんなさい、私あなたの気持ち受け取れないわ。



シウ:......

セナ:あなたが良い人だって事はわかるわ。でも友達以上は難しいの。

シウ:俺はお前と友達にはなりたくないよ。



セナ:どのみち私の返事は同じよ。



プレゼントの箱を返す。



シウ:お前残酷な事するな。何日かで急に態度が変わった理由は何だ? ひょっとして社長とやり直すことにしたのか?



セナ:...... 別れの記事は予定通り1か月後でもいいわ。気にしなくて大丈夫だから。

シウ:お前から電話が来て喜んだのに逆か。帰れ!今日はお前の顔をもう見たくない。




セナは帰る。



ヒョンウクは電話をする。



ヒョンウク:ありがとうございます。チャン会長が投資の回収を撤回したよ。




理事:今度はソ・ジェヨンPDが青くなる番だな。噂によると支払いがめちゃくちゃ増えてるらしい。



セナに新人歌手の作曲の依頼が来る。



ヒョンウクに電話をする。



セナ:今スウィートエンターから連絡来たんだけどタイトル曲を書いて欲しいって。



ヒョンウク:お祝の言葉が言えないな。そこはうちの競争相手だ。

セナ:悔しかったら社長も私に依頼してよ。比べてみてより条件の良い方で働くわ。

ヒョンウク:俺が前言った時お前が断っただろ。

セナ:仕事は何時に終わるの?

ヒョンウク:そうだな ちょっと遅くなりそうだけど、ここのとこ仕事が多くて。



セナ:えー 無職の時が懐かしいわ。



ヘユンはヒョンウクの父親に会いに来る。



父親:投資の問題は解決したんだって。これからもヒョンウクを助けてやってくれ。お前の父さんとヒョンウクも呼んで4人で食事に行こう。



ヘユン:片思いももう12年目です。 もうくたびれました。彼はタルボンの事で落ち込んでいるかと思ったけど結構元気です。

父親:タルボンがどうした?



ヒョンウクの家で食事を作ろうとするセナ。



ヒョンウク:どうしたんだ? お前仕事は? 作曲の依頼を受けたんだろ?

セナ:昨日徹夜したのよ。今日おじさんと過ごそうと思って。座ってて。今日は私がお料理するわ。



ヒョンウク:セナ お前は作曲だけ頑張れ。料理なんかしなくていいよ。



二人でキッチンに向かう事に。



ヒョンウク:お前はこねるのだけ責任持て、後は全部俺がやるから。

セナ:私の料理そんなにひどかった?

ヒョンウク:人は何もかもはできないんだよ。

セナ:おじさんは何でも上手いじゃない。料理も上手いし作曲もできるし。

ヒョンウク:今は違うだろ?


セナがふざけてヒョンウクの顔に粉を付ける。



ヒョンウク:お前幼稚だな 本当幼稚だ ったく!



二人仲良くふざけ合う。誰かが来る。



ピンポーン!



ヒョンウクの父親が家に来る。



父親:あれ、タルボンのペットシッターのお嬢さんだろ?

ヒョンウク:はいそうです。

セナ:お元気でしたか?

父親:で、お前顔になに沢山付けてんだ?

ヒョンウク:料理してたんです。

父親:飯時は過ぎたのに今頃料理か?

ヒョンウク:(セナに)もう帰れ!

父親:俺があのお嬢さんを取って食うとでも思うのか? しばらくしたら帰るから お前も入れ。

セナ:私なら大丈夫よ。

父親:タルボンの話を聞いた。心配で来たんだが元気そうで良かった。でもこのお嬢さんはペットシッターなんだろ? タルボンのいない家に来て何してるんだ? 俺の目にはふたりがかなり親しく見えるんだが?

ヒョンウク:作曲家だよ。今回シウの新曲を担当した。

父親:会社で働く作曲家と家で料理して食べるのか? 二人は個人的関係だと考えていいんだな? お前が会社に来た日にコネで入社させたお嬢さんだろ?

ヒョンウク:何を一々気にしてるんですか? 僕はただ実力のある作曲家を推薦したまでです。

父親:お嬢さん。いや違った。人気の作曲家先生にこんな呼び方は失礼だ。 お名前は?



セナ:ユン・セナです。



父親:年はいくつだ?作曲は専攻か?

ヒョンウク:父さん



父親:あーわかったわかった。じきにわかる事だ。シウに作った曲、相当良かったよ。感性が光ってた。良い作曲家になるとすぐ思ったよ。

セナ:ありがとうございます。

父親:この際、ふたりで曲を作ったらどうだ? こいつが昔名の知れた作曲家だったの知ってるか?

セナ:はい

父親:俺の息子だからじゃないが、こいつは本当に才能あるぞ。腹減ったろ?料理していた物を沢山食べろ。父さんはこれで失礼しますよ。上手くやれよ。

ヒョンウク:気を付けて 大丈夫か? 面食らったろ?

セナ:いいえ おじさんと似てて良さそうな方だったわ。

ヒョンウク:そうか? そう見えたんならいいが。



ヘユンがボーっとしているシウに話す。




へユン:もうすぐ海外ツアー入れるわ、半月の予定で。



シウ:俺は今喜ばなきゃいけないんですよね? また人気が上がってるから。

ヘユン:なのに何がそんなに深刻なの?

シウ:頭から離れない誰かのせいで、女からみると社長はどうですか?

ヘユン:え?

シウ:俺の方が良くないですか? 何ですその表情は? まさかシン理事も社長を好きとか?わー一体どこが良いんだ。 よく見たらすごくウケる顔だけど?



ヘユン:どうしてそんな事気にするの? セナと上手くいってるんじゃないの?

シウ:変わらずに社長が好きだって。でも女の人は言い続けたら落ちるんじゃないかな? それも俺みたいな格好いい男だったら。

ヘユン:ダメだったわ 私みたいに素敵な女でも、止めましょう。傷つくだけだわ。

シウ:止めたって傷つかないですか? どうせダメならとりあえず行くだけでしょ? イ社長がいつも言ってたじゃないですか。途中であきらめたら絶対ダメだって。



シウは自分写真を加工してセナに送る。




-ありがとうセナ-



電話が来る。



シウ:お前のお陰で売れたから一回奢るよ。



シウはラーメンを作ってくれる。


シウ:さあ

セナ:一回奢るって。

シウ:世界にひとつしかないシウラーメンだ。麺一本一本に愛情と真心が込めてある。



セナ:あんたが込めたんじゃなくてラーメン会社が込めたんでしょ?

シウ:早く食べろよ。俺はこれからもお前が好きだ。いくら考えても社長とお前は幸せになれそうもない。

セナ:なぜ?

シウ:一緒にいたら笑顔になる事が増えるのが愛だと思うんだ。なのにお前と社長はふたり一緒にいると、うーん、笑顔でいる事より暗くなる事が増えそうな気がする。まあ俺の勘だけだけど。





社長室で



カン理事:ソ・ジェヨンは投資者たちからずいぶん突き上げられてるようだ。シウを引き抜いて無限動力のツアーをすると言ってるようだがどう対応しますか?



ヒョンウク:放っておきましょう。どうせそんな事起きるはずないんだから。

ヒョンウク:ジェヨンの事気になるか?

ヘユン:ちょっと気の毒ではあるわ。どうしてあなたをそんなに恨むのか。セナとまたつき合い出したんでしょ?

ヒョンウク:なんで知ってる?

ヘユン:シウが言ってた。ふたりが付き合うのを気になってる人が多いわね。




ジェヨンはヒョンウクの父親を呼び出す。



ジェヨン:ちょっと僕を助けて下さい。シウを何カ月か貸して下さい。

父親:資金繰りが大変だと聞いてはいたが。

ジェヨン:だからシウを下さいよ。



父親:お前の過去を色々知ってるが、ヒョンウクがそんな事黙っていろと言ったんだ。だがこんな事してると俺も黙っていないぞ。

ジェヨン:まず息子の調査からしないと。ヒョンウクが付き合っている子がどんな子か知ってますか?



父親はセナを呼び出す。



セナ:私をお呼びですか?





<15話前半 終了>


動画と訳をお借りしました。
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