名古屋行きが決まってから、どのような順番で観光するか考えてみました。
名古屋城は考えるまでもなく行くとして、犬丸城、岐阜城、岡崎城は電車で簡単に行けそう。
岩村城も最寄りの岩村駅から歩けない距離ではなさそうですが、ローカル線乗り継ぎになるし駅から城下町を抜け登城口から山頂まで本丸まで山道30分。
この暑さ無理でしょ?と考えレンタカーを借りることに。
地図とにらめっこをすると車なら長篠城、岡崎城も一緒に巡ることができそうなので、名古屋駅でレンタカーを借り最初に岩村城を目指すことにしました。
悲しいことに土地勘がないので、おそらく市内でナビの案内を最初に間違えたからなのか、下道をひたすら走り一宮インターから高速へ乗ることになってしまいました。
一宮って名古屋からみると岩村方面とは反対方向。
本当であれば名古屋の都市高速使って中央道小牧インターから恵那インターを目指せばよかったのでしょうけど、無駄にひとつ戻るインターから乗ることに。
一宮から小牧まで、高速でもかなり距離がありまして、おまけに中央道はリニューアル工事もしていてところどころ渋滞。
1時間半くらいで着く予定が2時間半くらいかかりました
カーナビに頼りすぎるといけませんね。しかも高齢者なのでナビの特徴に慣れるのに時間がかかる。
ゴールを岩村城にしていたので、いきなり山頂の駐車場へ案内されました。
山頂までの道はかなり狭く、ところどころ離合できそうな場所はあるものの怖い怖い。車来ないで~~~と願いながら。
少し広い場所で、クラウンとすれ違いました。狭いところでなくて良かったよ~~~。
山頂ちかくにはトイレのある建物が一つ。
8台くらい止められる駐車場があります。
そこからさらに石垣を登って本丸跡へ。城跡の建物は残ってはいませんが、石垣が綺麗に残ってます。
眼下に町並み。
岩村城は、日本三大山城の一つ。
一番標高が高いところにあるお城。よくもまぁ、こんなところにお城を築いたものです。
下の説明によると信長はこの地で、武田勝頼、敗死の知らせを受けたとか。しかし、この八十日余りのち信長も本能寺の変で自刃。武田氏滅亡の知らせを受けたときは、そんなこと思いもよらなかったでしょう。
人の人生何が起きるかわからないものです。
山頂よりまたまた細くて怖い道路を下りまして、歴史資料館へ。
こちらは大きな駐車場がありまして、この先から石畳の道が先ほどの山頂に続いているらしい。
せっかく岩村城を訪れるのならば、下から登って行った方が感慨深かっただろうと思います。地図をみるかぎり、石畳が続いていて迷わず登れそうです。
でも、暑さがね、自信がありませんでした。
資料館の受付のおじさんに福岡からきたことをいうと驚かれました。100名城スタンプを集めている福岡人ならば、訪れると思うのですけどね。
↓資料館下には太鼓櫓。
↓城下町メインストリート。酒蔵等あり、お土産に購入したかったのですが、駐車場がわからず。
もっと車で下に下っていくと商工会前だったかな?広い駐車場がありましたが時間も押していることから車から降りることはせず、長篠城に向かうことにしました。
岩村歴史資料館前には、岩村山荘という旅館がありまして、後で調べてみると、なかなか良さげな宿でした。
いつか泊まって、次は石畳を登って山頂を目指したいと思います。
大洲の町のNIPPONIAHOTELも泊まってみたいと思ったけれど城下町には素敵な宿がありますね。
岩村城は恵那市にあるんですが、恵那って朝ドラ「半分、青い」のロケ地だそうです。観ていないので思い入れはないんですけどね。
そして、近くには妻籠宿や馬籠宿があります。
ここは、小学4年生の時に家族旅行で訪れた思い出の地。
どちらの宿だったか覚えていないけれどそこで観光した脇本陣の隠し階段、面白かったなぁ。もしかすると、それが古い建物を観るのが好きになるきっかけだったかもです。
父が会社の旅行で訪れて良かったからと言って、私たちを連れていってくれました。父と歩いたこと良い思い出です。
また歩きたいな。