今年の初観劇 「ベートーヴェン」 | muchaholyのブログ

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福岡サンパレス、初日に行ってきました

すっごく楽しかったです😆

 

井上芳雄さん、何回も拝見しているはずなのに、なんだかこんなに歌声を浴びたのは初めてな気がしました。

良かった~~~‼️‼️‼️

 

相手役が花總まりさんだからでしょうか???

のびのび演じられている気がしました。「芳雄くん」と呼ぶのがふさわしい感じ。

 

確か井上さんを初めて観たのは、ディズニーコンサート「リトル・マーメイド」の王子様だったかな!?

映画「リトル・マーメイド」は王子様が歌うシーンはほとんどないんだよね、といいながらミュージカルの中の曲を歌われてました。アリエルは高畑充希さんで、彼女がすっごく緊張してたのを覚えている。

井上さんはゲスト出演っぽい登場でした。

 

「プロデューサーズ」では、相手役は今回共演の木下晴香さんで、その後は上白石萌音さんや宝塚退団したばかりの明日海りおさんだったり、実力はあるかもだけれど、井上芳雄さんには芸歴その他いろいろと及ばなくって、おそらく、相手に合わせてというかリードしなくちゃいけない相手だったのではなかろうか、と思うのです。

 

その点、相手が花總まりさんだと自分の歌や演技に集中できて自由に演じられたのかもと思いました。

 

ベートーヴェンって、若い青年ではないんだけれど、それでも今まで観た中で一番、井上芳雄さんが若々しく思えました。

「エリザベート」とかだと今回のような井上芳雄さんを観ることができたのかもしれないですね。

 

「ベートーヴェン」の曲好きだから、行くって言っていた娘は、発熱のため帰福できず。

そのため、息子と行ってきました。

 

終演後「面白かったよね」と話しかけたところ、「うん、面白かった~~~」というと思ったのに

「なんか、わからんやったやん・・・」って😵。

 

「え~~~、なんでやねん⁉️」みなさん、歌は良かったし、お話は思った以上に恋愛要素が強いもので、いろんな感情が読み取れるかもだけど、表面的なことだけ見れば単純な話と理解できると思うのだけど・・・・。

 

まぁ、確かにね、ものすごくドラマティックなストーリーがあったわけではないので、そういうとこで「わからん」という感想になったのかな。

 

学生オケに所属していたので、私よりははるかに音楽に親しんでいる彼なので、それなりに楽しんだとは思うのですけどね。

ベートヴェンの曲を知っているからこそ、歌詞とのミスマッチなんかを感じたりしたのかもですね。

 

S席は高いと思い、A席にしたんですけど、2階席で前から3列目のセンター。2列目までが、S席だったことを考えるとコスパ最強席でした。

 

帰宅してから、息子はお姉ちゃんに電話したんですけど、「席はよかったよ、なんか、よくわからんかったけど。」と報告してました。

お姉ちゃんがお金だしているんだから、なんかお礼しなよ、と言いたいけど全然感謝してなさそうだから、無理ですね。

 

もともと別に行きたくないけど、付き合ってやるか、でしたからね。「サンパレス」行きにくいな~って言って。

う~~~ん、「レミゼ」は楽しかったようだから、パパを誘うより楽しんでくれるかもと思ったんだけど。

 

そういえば、昨年末、私が行けなかった「シカゴ」も彼が代わりに行ってるんだけど、一言のお礼も感想もなかったなぁ。

 

帰りは地下鉄の最寄り駅まで、パパに迎えに来てもらいました。

何時ごろになるか聞かれたときに「終演は8時前だけど、新年開けて初めての公演だから、井上さん話が長くなって遅くなるかも」と答えていたんですけど、最後は花總さんと二人だけ出て来られたので思ったよりは短かったですね。千秋楽ではないしね。

 

井上さんと花總さんとの掛け合いが「夫婦漫才」のようだってどこかで読みましたけど、納得の面白さでした。

この公演は博多座主宰だったんだけど、「サンパレス」なので、間違って博多座に行った人がいるんじゃないですか?って芳雄さんが言ったときに、前の方がそろっと控えめに手をあげられたんですね。

 

そのときは「ん?間違えたのかな」くらいに思ったんですけど、帰ってその話をしたところ、息子が「絶対そうや、遅れて入ってきてたやん、😁😁😁ククク」と笑ってました。

 

そうなんです、開演10分くらいして、遅れて入ってきた男女がいらして、「良いところなのに遅れてくるなよ」と思ったのですが、思いだしてみると手をあげたのはその女性でした。

ん~~~、彼の観劇の一番思い出深い出来事はそれかも知れないなぁ。