二の足を踏むとき | むちゃごるぅ帝国~自閉症を添えて~

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30と25の大人の自閉症の息子を育てているごるごさん。
そろそろ自閉症の人たちが、楽しく愉快に幸せに暮らしていける帝国をつくりたいなぁと壮大な夢を語ってみたりしています。



ここに書かれていることは、すべて真実です。

うちの自閉ズは

一人で外出しない。

 

と言っても

長男は一人でバス停までは歩いて行ける。

片道1キロ無いし。

 

ここに越してきて

2回一緒に往復したら道を覚えた。

覚えるのは得意。

 

だけど。ふと怖くなるのよ。

 

途中でなにかあっても

対応できないよな・・・と。

 

帰ってくるまではドキドキだし

私が帰宅時間に家にいることができなかった

次男の入院中は

だいたい家に着くころに電話してた。

 

しかし!

この長男。

昔、勝手に電話に出て

何回か大目玉を食らってから

電話に出なくなった。

 

仕方ないよね。

怒られるの嫌だもの。

 

だから最近は

留守電に変わった電話に叫ぶ。

 

「長男くーん、ママだよー

おーい

長男ー

電話に出てー

おーいおーい」

 

やっと電話に出てくれる。

 

まあ大変ですな。

 

歩いてバス停まで行くが

バスは園の送迎バス。

 

だからみんな知り合い。

だから安心。

 

小学生の時

小学校からバス通学だった当時の居住地。

陸の孤島とか呼ばれてたんだよね。

 

朝はスクールバス。

その地区の子がみんな乗る。

だから安心。

娘もいたし。

 

が!帰りである。

 

娘と時間が同じになるときで

私がどうしても学校にいけないときは

一緒に帰ってもらってた。

 

ありがとねぇ、本当に。

 

まあだいぶ落ち着いてきたし

挑戦させますか!で

一人でバスに乗って帰る練習をしていた数日後に

 

長男

帰りのバスで

降りるバス停で

降りることができず

終点まで行っておろされて

大変だったことがある。

 

まあ大変だった。

びっくりした。

大慌て。

 

次男連れて療育行ってた私は

「もう長男バス降りてるなー

ぴーちゃんがバス停にいてびっくりしたかなー」

とか思ってたら

 

ぴーちゃんバス停にまだいた。

 

え?まだなん?

 

どう考えてもおかしい。

学校に電話したら「バス乗りましたよ」

 

へ?

 

こりゃ降りそこなったな。

バス会社に電話したら

「たまにいるんですよーそんなお子さん。

大丈夫です、終点(駅)まで来たら保護しますからー」

と言われたので安心して

バスがつく頃また電話したら

 

「降りて帰られましたよー」

 

は?

誰が?

うちの子が?

 

である。

 

駅から当時の家まで5キロ強。

歩けば1時間はかかる。

てかその経路を歩いたことはない。いつも車だ。

 

ぴーちゃん走るね。

 

私とりあえず警察に電話するね。

 

この時さ。

写真を持ってきてくれとか言われてね。

 

あーほんと、サポートブック大事だと今更ながら思う。

ほんと作らなきゃ、新しいの。

 

で、結局長男は

 

駅からいつも車で帰っていた道順を歩いてました。

覚えてたんだね。

 

約1.5キロの所でぴーちゃんが捕獲。

20分ほど歩いていた計算なんだけどわかんないや。

 

まあそんなことがあって怖いのです。

二の足を踏むのです。

 

ずっとこのままでいいの?と問われれば

いや・・それはとなるのですが

 

怖いんですよ。

 


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黒猫しっぽカレーは、甘口派?辛口派?黒猫あたま

 

辛口ですね。

 

最近はキーマ風が多いです。

 

ジャガイモむくのめんどくせーとか思ってしまいまして・・・・

 

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