今日も1日
「今、ここ」を感じながら1日過ごしてきました。
今日は、福岡市中央区にある あいれふホール で行われた
あいれふ・命のうたコンサート へ行ってきました。
小学2年生の娘と、その同級生&ママと4人で・・・・です。
そして、私は今回 出演される方のことを、全く知らずに誘われるがまま での参加でした。
「命のうた」というタイトルに惹かれたのが、参加の動機です。
昨年の秋、この連携事業の企画立案の頃は「ここ数年自殺者が年間3万人を超えている」という報道が取り上げられていました。また引きこもりやうつ病に苦しんでいる人たちも後を絶ちません。
そして、この春の3.11東日本大震災から半年以上が経ちました。日本中がこの大惨禍とその後進まない復興に心を痛めています。このような状況下で、人々の生きる力を高める可能性を探るべく、音楽の力に以って元気を生み出す事業を企画しました。そして、今回の企画を実現するために、福岡を中心にタンゴからジャズ、ポップス、日本の歌まで幅広いレパートリーで独自の音楽活動を続けている谷本仰を音楽監督に迎え、歌詞というメッセージを伝える歌や演奏を通して、前向きに生きる力強さを感じてもらいたいと考えました。
また、コンサートに先だって、谷本仰は一般市民を対象にワークショップを行い、様々な音楽手法を用いて「人と人との楽しいコミュニケーション」を体験させてくれました。本日のコンサートでは、ワークショップ参加者の方々に、観客の皆さまと演奏者を繋ぐ役割を担っていただく予定です。本企画が、子どもから大人まで世代を超えて集まって下さった、皆さまの明日への活力となり、心が温かくなるひとときになりますように・・・・と、祈念いたします。
(コンサートフライヤー 企画にあたって より)
< 出演者 >
谷本 仰(タニモト アオグ)さん : 歌・ヴァイオリン
中島 由紀子(ナカシマ ユキコ)さん : ピアノ
フクヤマ ワタルさん : コントラバス
原田 敏夫(ハラダ トシオ)さん : ギター
素晴らしい コンサート でした。
谷本仰 さん は、もう存在すべてが 波動 を醸し出す、楽器のような方でした。
歌も良し、バイオリンも良し、そしてその他いろいろな鳴りモノ(自転車の呼鈴や、お土産屋さんに売っているような笛、箒など)を使って、魂に響く音を発信されてました。
ピアノの中島さんとのコンビも、息がぴったりで その信頼関係を感じ取りながら、安心して次を期待しながら音を追う事が出来ました。
コントラバスも素敵!! ジャズィ~な雰囲気が一気にアップします。とても個性的なフクヤマさんです。
顔で演奏ができる ギターの原田さんにも、シビレました。
谷本さんは、会場に集っている観客を引っ張るのも、お上手です。
全く知らない初めての歌を、皆で合唱するところまで持っていく・・・・「自分たちも参加しているんだ」という一体感を持つことが出来て、本当に楽しかったです。
一緒に行った同級生&ママも、大喜び!! 皆、ニコニコ・・・でした。
生きるパワーと、感動を頂いた コンサート となりました。