「人は知らず知らずのうちに、最良の人生を選択しながら生きている。」

熊本県PRマスコットキャラクターの「くまモン」の生みの親として有名であり、料理人に光を当てたテレビ番組「料理の鉄人」の企画や映画「おくりびと」の脚本を手掛けるなど、幅広い分野で活躍されている小山薫堂氏の言葉です。

現在は芸術大学で副学長もされています。

この言葉を目にしたときに、現在の自分自身を力強く肯定されているようで、うれしい気持ちになりました。
しかし、冷静に今までの自分の人生を顧みると…。

人は人生のさまざまな分岐点で進むべき道を即断できた時も、迷いに迷って結論を出した時もあります。
過去の人生の分岐点に思いをはせると複雑な心持ちとなります。

ハッピーな気持ちになる時もあれば、後悔の念を抱くこともありますがその結果、今の自分が存在し、生きているわけです。それは紛れもない自分自身の人生です。

今までの人生をポジティブに捉え、これからの人生に希望を託すことで新たな未来が開けるような気がします。
気持ちの持ちようや物事の捉え方で、直面した事象も全く違ったものに見えてくるはずです。