ドクンドクン、耳の奥から心臓が一直線に交わったかのような身体全体で感じる感情の変化。

人の気持ち、言葉、ネットを通して知る、あなたのこと。考え方や、意見。
そんなことを思っていたの?

人のことを知ろうとすると、ワクワク、ただの興味でしかないけれど、そこで知ったことは自分の一部になるでしょう?

自分の考えや思想、描く絵なんてものは自分の身の回りのお気に入りを集めてギュッと縮小して新しくしたものでしかないのです。だから、もっと自分を知るために人を知る。

新しい自分とは、周りによって作られていくし、自分でつくろうとしていかなければ、ずっと今のまま、と言うよりそれは心の死亡だ。

自分にないものを持つ、人々。
理論的に語れるものなど、わたしにとってはどうでもいい。
全てきっと好きにも嫌いにも説明がつくのであろうけれど、わたしにはいらないかな。

人間で生まれたからこそ全て言葉や何かで形にしないと不安であるのだろうけれど、もっと命の色や匂いの違いを感じとれたらいいな。

しかし、自分の心の分析と言うものは、実は一番大切なのだろう。

人のことを知ると自分の至らなさも理解してしまうね。こんな生き方でいいのかな、悩む時点でどうかしているのだろうな。

今日目が覚めたらもう一度考えよう。