あの美しさを、好きだって言う思いよりも強く、生きた生身の人間を思い描いたままに自分で生み出したい。

愛するって言うものが簡単ではなく、おもく重要なことだと思うし、それは、自分の中におさめておきたいとも思う。誰にも取られたくない、何とかして表に、取り入れたことを示せるようなリアリティー溢れるものが描けたら、って思います。

恋でも無し、相手のわたしに対する想いはわたしにとって重要では無く、そこに存在する生き物として捉え、相手のことを自分がどれだけ欲しているのか、そのエネルギーがどれ程のもので、どう表せば満足出来るのか、今はそれが重要。18歳って言う年齢であとどれだけの強い想いを知ることが出来るのか。

青春時代って言うものは貴重で、青年と言われる心と身体は美しい。男も女も、赤ちゃんの時とは違う明らかに新しい感情や人の想い方、尊敬するなり、見下すなり、愛して止まない、異常な形の気持ちを知るかもしれないし。

そう言った時期を今迎えていると言うのならそれを存分に味わって、感じるところまで感じて、余すところなく苦しめることが出来たら、きっとその後は何かいいものが描けるんじゃないかと思うし、生きた証として忘れられないものになるでしょう。

満足したい、何かが欲しい、そう思って何かに恋い焦がれて青春時代を過ごしたいです。出来るのであれば。

ただし、甘くない。
安いものじゃない、人の目なんて気にならない、ブレーキの無い車は止まれない。何かにぶつからないと。
それで良い、大破してでも元に戻らなくても、猛スピードで走って行きたくなるような対象物を得て、きっと最後はひとつになれるよう待ち続け、向かっていくのです。スタート地点へ。

すべて見極めて、わたしの本当の想いはどんな形?