今回もレビューです。
作品は冷たい熱帯魚。

星★★★★☆

園子温監督、でんでん主演、ホラー映画。
ホラー映画と枠組みされているが、ほとんどスプラッター映画です。

怖いといえば怖いですが。


園子温監督自体あまり得意じゃないのですが(グロいのは全然平気)今作は割と面白かったです。

実際の事件を基に制作しているという事で「面白かった」というのもまた変ではありますが、映画として公開したのだから「面白かった」で良いのでしょう。


映画のほとんどはでんでんが狂ったように怒鳴り散らしてやかましいです。

しかしリアリティーはかなり深いので、特にこの事件の核である「人間を透明にすること」を淡々とこなすでんでんはまさに恐怖です。


園子温監督らしい所はもちろん過度なエロス。
あんまりいらないんじゃないかと思いますが、園子温監督ファンにはたまらないのでしょう。

僕にはさっぱりわかりませんが。


個人的に面白かったと決定付けられた決め手は、でんでん殺害後の吹越満の頭のネジが吹っ飛んだ状態からの展開。

監督は後日「再編集できるのなら、でんでんを殺害後、傷を負った女が大笑いしているところでエンドロールを流したかった」と語っていますが、その後の展開があった方が個人的には好きです。


でんでんのようなやかましい狂い方もいいですが、吹越満のような冷たい狂い方もまたいい。

それがタイトルの冷たい熱帯魚に繋がるような気もしました。


しかし最後皆まとめて死んでしまうのはやり過ぎかなぁ。

事実を基にしているのなら事情を知っている人間を生かしておいた方がリアリティーがより深くなったかと思いました。


総合して、苦手な園子温監督作品にしてはまともに観れた映画、でした。


ただ、映画を観ていると

うそぉん…いきなりやないですか…

ってなります。(笑)

うそぉん。な映画。

今回もレビューです。
作品はシンデレラ。


星★★★★★

シンデレラ2015年まんをじして実写映画化。

レビューとして適切な表現ではないが、言わせてもらう。

ちょーーーーーーー面白かった!!!!!!!(笑)


昨今ディズニー映画の実写化旋風が巻き起こっている中、ディズニーのシンボルであるシンデレラが遂に実写化になりました。
本当にまんをじして。

現代のCGとシンデレラが本来持つ脚本の素晴しさが相成って、本当に素敵なハッピーエンドラブストーリーに仕上がっていました。


シンデレラ役のリリー・ジェームズも凄く美しかった!

しかし、さすがにネズミは話さなかったのですこーし残念…。

あと、ビビデバビデブーの呪文は何故入らなかったのだろうか。

それも残念。


しかしそれ以外はほとんど完璧なシンデレラでした。
原作とほとんど同じだからこそ得れる安心感や、新作映画だからこそ得れるワクワク感も味わえます。


ほろっとくるシーンも多々あり、昨今ではずば抜けて良いラブストーリー映画になったんじゃないでしょうか。


シンデレラディズニー実写化大成功。
これは評判が上がりそうです。

今回はレビューです。
作品は風邪 ふうじゃ。

星★★★☆☆

僕の心から敬愛する窪塚洋介くん主演のサスペンス映画。

何も知らずに観賞すると前半は訳がわかりません。
何事?とクエスチョンマークが続きますが、中盤であっけなくネタバレしてくれるので、それからは順調にサスペンスとして観れるかと。


脚本が些か荒い仕様にはなっていますが、根本的に伝えたいメッセージは伝わる単純な映画だと思います。


キャスティングは素晴らしいのですが、小西真奈美はちょっと違ったような…。

窪塚洋介くんや柄本明さんはやはり素晴らしい演技。

個人的にクリス・ペプラーもいい味出していると思いました。


どんな風邪にも効く特効薬とそれを世に出せない理由。
得る代わりに失う物もあるのだという後味悪ーい終わり方ですが、嫌いじゃありません。


窪塚洋介くん贔屓で星は高め。