慶応大学病院なんかでやっている

アイビスを使用した

ハンズ療法って ご存知ですか?

 

あたしは担当の作業療法士

宝塚大好き乙女IDさんと

IVES療法=アイビス

上肢にやることになりました

 

正確に言うとIVES=アイビスは

随意収縮介助型電気刺激装置です

ムズいですね (笑)

詳しく説明するとアイビスって機器は

麻痺者自身が麻痺した

筋肉を動かそうとすると

その微弱な活動を電極で感知し

その活動に応じた電気刺激を

麻痺した筋肉に与える

装置のことなんです

 

もっとムズいじゃん!(笑)

 

通常の電気刺激と機器と違い

自ら動かそうとしたときにのみ

電気刺激が流れます

アイビスによる総指伸筋への刺激と

手関節固定装具を組み合わせて

日中8時間 3週間連続

で使用するのが

HANDS(ハンズ)療法です

 

何か ややっこしいですが

低周波マッサージ器のような

物を想像してもらえばOKです

違うのは

少しでも自分の意志の元に

筋肉が動かないと

何も起こりませ

ただの箱です


しばらくしてからは

アイビスとともに

ネスの上肢版も同時に

やるようになりました

 

見た目には

できそこないのガンダム!

もしくは

欠陥アリのエバ初号機!

ハハハ(笑) です

 

(注意)

意味不明な方は

スルーしてください

深い意味はありません

 

ミラーセラピーと合わせて

肩の亜脱臼が酷くない時は

この三本柱で

回復リハビリを行ったのです

 

アイビスは上肢だけじゃなく

下肢にも利用できました

 

電気信号を送ることで

麻痺している足首を

動かすことも可能で

リハビリ後は毎日20分

アイ ビスで

足首を動かし続けました

 

まぁ訓練と言っても

電気が流れて来るだけで

マッサージのようなもんです

 

ただし足首が動くイメージは

持ってやりました

 

麻痺は結局のところ

どんなにリハビリしたところで

治る人は治るし

ダメな人はダメ

そんなふうに言う人もいます

確かにわからんじゃ ありません

脳が受けた損傷範囲や場所

年齢 措置までの時間など

本当に様々です

ほんの数ミリ

コンマ何ミリの違いで

麻痺も違います

ですから回復も ある程度は

決まっているのかもしれません

 

でも あたしは

諦めの悪い野郎なので

できることは とにかく

やりたいのです!

やりたかったのです!

そして

やって やりまくって

ダメなら仕方がない

また次をさがすのです

基本 アホはこんなもんです

 

アイビスを使って

良かったかどうかは わかりません

5年たった今でも

上肢 特にヒジから先の

動きは芳しくはありません

 

あたしはUリハビリ病院と

ID乙女に無理を言って

実はアイビスを購入もしました

メーカーさん!

オフレコだった?(笑)

 

退院後も1年くらいは

使い続けましたが

今はサボってます

 

非常に高価な買い物でした

でも

後悔はしてません

 

この記事をきっかけに

再開しようと思います

 

 

 

普通になる

いつの日かを

目指して 

やっぱり

負けてたまるか!

なのです

 

 

 

 

まだまだ続きます

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

中性脂肪君を倒した     その話

Windowsが起動しない  その話

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/