さて、いよいよ製材です。
貴重な木ですので、少しでも効率よく板に挽く為には、木の腹と背を見極め、節やアテ(異常成長の跡)筋を判断しながら製材機に乗せます。
向きが決まったら、レーザー光線で鋸が入る位置を確認し、OKなら台車が前へ進み太い木が一気に切り分けられていきます。
一枚ずつ木肌を確認して、全く節のない一等品が取れた時はもう無条件でニヤけてしまいますよ。
製材したての板には挽粉がいっぱい付いています
これをそのままにしておくとカビが生えて板にシミが付いてしまいますので、一枚ずつ丁寧に落としていきます。
JOTARO氏 自ら箒をもっての地道な作業にご参加くださいました。 すばらしい!!
さて、お次は乾燥の為の下準備です。
つづく