庭園美術館(2)を撮っていた際、
和ものも撮ってきた。
そこで、日本の和で和みましょう
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庭園美術館(3)
和むといえば、夏や秋の方が似合うかもしれないが、
そこはまぁ、良しとして…
庭園美術館(2)で
いろいろと解説したので、控え目に書くが、
萌木色の もみじと、橙色が鮮やかな春紅葉もみじ。
陽光に透き通ってキラキラ光り、
風に揺れてサワサワ鳴っていた。
どどっと、井戸の画いっぱい。
いろいろなアングルから撮ったもの。
草木に隠れ、ひっそりとある井戸。
そして、陽光が、ちょうど井戸に差し込み、
いい感じの画になった。
和とは言い切れない花もあるが、
淡い桃色の花たちを並べてみた。
花も和みであるし。
小川に掛かる小さな石橋と、
キラキラ光る小川。
カメラを水面に浸かりそうなぐらい
ローアングルに持っていき接写。
小さな段差であるが、ちょっとした迫力。
水面に、桜や紅葉もみじが流れていると、
なお良いのだが…。
庭園にある松の紹介を含め、
左が赤松、右が黒松。
どちらも背高い大樹で、松の迫力を感じる。
池の画、三様。
正直、今一つなので載せるか迷ったが、
池も和みに合うので載せることにした。
左の画は、茂みの暗い隙間から
水面が眩く煌めいて美しかったので撮った。
眩さを強調するため、コントラストを強めにしてある。
最後は、池の鯉。
入っていいのか、
池にあった小さな岩(餌捲き用?)へ乗り移り、
急いで数枚撮ったものなので、構図も何も無いが、
鯉といえば和なので、載せた。
※和むと言っておいて、
こんな話を書くのもどうか?であるが、
大映の「妖怪百物語」という映画で、
二人の侍が、殺生禁断の池から鯉を釣って持ち帰る。
そして、侍の女房が、鯉を切って刺身にするが、
手に付いた血が洗っても洗っても落ちない。
すると…、女房の首が伸び出し、妖怪ろくろ首になる。
(実は女房が妖怪になるわけではないが…)
このシーン、とても好きである^^;
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和むが、最後に怪談になってしまったが
以上、日本庭園などで撮った、和ものでした。