こんばんわ、村田です。
ちょっと今日、やまとと大切な話しをしました。忘議禄も含めて、ブログに書きたいと思いました。
すみません、長文です。
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早いものでやまとも10歳になりました。小学校5年生です。本当におおらかな子で、結構わがままな妹にもけんかをしながらいつも最後は折れてくれる、優しい子です。
倫理観もしっかり根付いており、パパとかがちょっとこれぐらいいっかみたいな悪いことをしてもそれ良くないよって言ってくれたりします。
良いこと悪いことの線引も色々自分の考えがあるようで、公平性を大切にしてます。親バカ発言ですが、細かい所まで考え抜く力があって頭が良いなぁと思ったりします。
自由でおおらかな子なので、マイペースです。なので昔からの慣習とか、体育会系のような文化とは相性が悪いです。過去の私の反省ですが、野球に入れて押しつけすぎて嫌になって辞めたの事もあります。ずっと続いているのは体操とパソコンのプログラムでどちらもマイペースを容認してくれる風土があります。そんなやまとが半年前ぐらいから陸上を始めました。
やまとは足が遅くて、初めに1キロ位のランニングがみんなについていけません。今でも集団と同じスピードで走れない、遅れて走っており周回遅れのときもあります。でもいつも諦めず走ってて心が強いと思ってます。
そして5年生になったのもあり、リレーのメンバーに選ばれて今とても苦労してます。陸上クラブは勝つ事ももちろんあるので、やまとが苦手は体育会系の所もあります。早く走るためにやらされたり、メンバーからせつかれているところもあります。それでもこの2ヶ月位は食らいついてましたが、今日ちょっと気になる事がありました。
いつもどんなに遅くても、みんなからせつかれても目の色はあきらめてなかったやまとですが、ちょっと気が抜けた感じでした。そんなやまととどんな言い方が良いかと悩みながら、話しをしました。
・やまとは、すごく頑張ってくれてると思うこと
・足が遅くても諦めずに頑張ってる姿に親として誇らしく思ってること
・今日のやまとは気が抜けてて心配だったこと
・早いペースで頑張りすぎて足を痛めたりしてないかということ
・体育会系の雰囲気はやまとにそんなにあってないとは思ってること
・でもこの先の人生でこの経験を乗り越えたらもっと自分を好きになれると思うこと
やまとはどうしたいか、教えて欲しいと話しをして、やまとも頑張りたいと思ってると答えてくれました。そうはいっても頑張れないときもあると思うけど、こんな感じで話しながらやまとの気持ちに寄り添えたらと思ってます。
ここから少し話しは変わります。
ここまで書きましたが、体育会系の文化は本当に必要なのか特に最近疑問視してます。数年前まで上意下達の価値観が一番強く、その風土に反発もしてきました。なのでここで体育会系の雰囲気に合わせられるかどうか、あまり価値もない気がしてます。ただ長く続けた事が、自分が落ち込んでも何とかできる『レジリエンス』的なものが育めるとよいかとも思ってます。親のやることはおせっかいかもしれないし、このあたりは会社でもメンバーとの人間関係にも通じます。
あまり自分の価値観が正しいと思わないように子供もそうですが色んな人と上手くやっていけたら良いなぁと思ってます。