こんばんわ、村田です。
あまり公言をしてなかったのですが、今年1月から電通総研になりSX戦略グループというチームを立ち上げました。その中でサステナビリティにまつわる戦略構築、業務支援活動を行っており、企業様から地方自治体まで幅広く案件に携わることができてます。
このグループにいて『なぜサステナビリティ』のテーマを選んだのかという問いがたくさん来ます。その答えは色々あるのですが、自分の原体験から紐解くと『自分の身近に不平等があったから』と言うのが答えになります。
私は幼少期に一度引っ越しをしており、京都の伏見から今の井手町に移りました。どちらの土地も下町で様々な人と出会いました。その中で私は裕福な方でしたが、そうではない家庭の友達と遊ぶ中で大人たちがいぶかしい目で見てたのを覚えてます。
中高になり私立に行きましたがまた違った不平等を感じることが多くありました。経済的不平等は根幹にありますが、人間性の倫理観の格差も感じてます。
大学生になり自身がお金がない境地に立つことになり、その時に初めてわかる格差の厳しさもありました。今頑張れてるいる自分は、環境的に恵まれてると今でも痛感してます。いつ何時自分達がどの位置にいるか分からない、それが身についてます。
不平等はあるものとして考えており、無くしたい・是正したいと思ってるわけではないです。どのポジションからも勝ち筋を見出すことをしたいと思ってます。その時に自分が興味が出たのが『サステナビリティ』という世界でした。
僕の考えるサステナビリティは善行を推し進める清い世界をつくるではなく、清濁併せ呑む地に足がついた世界のイメージです。絶対的強者がすぐに移りゆく世界でしなやかに持続可能性を身につける仕組みです。その仕組みを解像度高く実現できるシステムを創りたいですね。
かなり文脈をすっ飛ばしてますので、興味がある方はぜひお話させてください