カナダ軍 Canadian Armed Forces の C7 Bayonet の 銃剣吊り です。
この カナダ軍 82 Pattern Webbing に セットされてました。
赤丸した Scabbard Bayonet Holder となってる部分です。
銃剣吊りの裏側にある印字です。
BAYONET SCABBARD
NSN 8465-21-896-8168
これ単体だと、本来は Baayonet Frog のはずですが 表記は Bayonet Scabbard になってるんですネ!!
3本とも基本は同じ物ですが、ストラップ部分に違いが見られます。
ボタンのみで留めるストラップ
ベルクロ ( マジックテープ )で留めるストラップ
ボタンとベルクロで留めるストラップ
と 3つのバリエーションを見付けましたヨ!!
こちらは、儀礼やパレード時に使われる バヨネット ホルダー ( Ceremony Bayonet Frog )です。
こちらは、裏側。
残念ながら、表面に アイテム名 や NSNナンバー などは入ってません。
カナダ軍 兵士 が 装着したイメージです。
(ネットから拝借した画像)
これは、 C7 銃剣 用 の 実物 鞘 ( C7 Bayonet Scabbard )です。
この形 米軍よりは、 英軍 ( イギリス軍 )の影響が大きいです。
こちらは裏側。
裏側の 印字部 です。
製造メーカーは、 マーク からも分かるように ディマコ Diemaco 社 です。
NSN 1095-21-897-1467
98年だから、買収される前に製造された スカバード ですナ。
ディマコ 社は、カナダ軍 の C7ライフル を製造してる会社でもあります。(ネットから拝借した画像)
黄色丸部分に Diemaco の マーク が入ってますネ!!
鞘 ( スカバード )の製造は、 ディマコ の 他には C7銃剣 本体を作ってる NELLA 社 と
鞘だけを製造してる? Plastics Plus 社のものが見受けられます。
鞘は、英軍の影響が大きいと云いましたが 銃剣 本体は 米軍 に近いモノが使われてます。
というのも、軍正式小銃が 米軍のM16ライフルに似てるのが採用されているため
バヨネット も それに準拠した形が取り入れられたのでしょうネ!
それはそうと さすがに、実物 の C7 バヨネット は入手&所有 が出来ないので
これを、代用で使ってみます。
以前、紹介した 黒レジン樹脂 製の M7銃剣 レプリカ です。
因みに C7銃剣 と M7銃剣 は、 外見上 ほぼ一緒です。
違いは、銃剣本体の 金属 素材 や 刻印 と グリップネジの止め部分位です。
本体材質は、M7がカーボンスチール製で、C7はステンレス製です。
バヨネット と スカバード を 並べると それらしく見えますネ~!!(笑)
早速、実物 の 鞘 に 入れてみます。
うぉ~! C7 Bayonet ダ~
でも これだけでは、面白く無いので 銃剣吊り を付けた スカバード へ入れてみます。
鞘と吊りを用意して
吊りの下部ストラップに鞘を通します。
装着出来ました~!!
鞘のボッチ部分を、ストラップのこの隙間に挟んで固定させます。
最後に、銃剣を付けて完成で~す。
これで、より カナダ軍 C7 銃剣 って感じになりましたネ~!!!
気を良くしたので、 パレード用にも付けてみます。
スカバード と 白ホルダー です。
ホルダーの浮いた部分に鞘を通し
隙間部分に固定させます。
銃剣を着けて完了です。
こちらも、中々良い感じですネ~!!
もしかしたら、 銃剣吊りの下に有る 三角の穴にも鞘を通すのかも!?
だけど、今回は無理に入れて吊りがヨレるのが嫌だったのでやりませんヨ!
それにしても、日本のマニアで カナダ軍 C7 バヨネット の 事を 書いてる人って余りいないですナ~