
前に入手した、M79グレネードバンダリア が出て来ました。
M79グレネードランチャー や ライフルに装着する M203グレネードランチャー 用の 40mmグレネード弾 を携行するためのバンダリアです。

中には、カートリッジ固定用のプラケースが入ってます。
このバンダリアに、使用済みの 40mm グレネードカート が付いてました。

ただ、見ると・・・

ベルトリンク が付いていたので、調べてみたら M79 や M203 で使われたカートでは無く Mk19グレネードランチャー ( Mk.19 自動擲弾銃 ) 用の 40×53mm擲弾 でした。
直接測ってみたら 40mm、カート長が 53mmなんで間違い無いですネ!
単発発射 の M79ランチャー には、カート長の短い 40×46mm弾 が使われていて 互換性が無いんだってサ~
さらに、 自衛隊 の 96式40mm自動てき弾銃 には 40×56mm弾 が使われていて これも互換性が無いようですネ~!?
同じ 40mm口径 でも 薬莢 の長さが違うと使えないんですナ!!
それに、この 空薬莢 はバンダリア付属のプラケースへいれるように無理やり ベルトリンク ( 黄色丸部分 )が 下まで さげられてましたヨ!!

(ネットより拝借した画像)
これが、この40mm弾 を使う Mk19 グレネードランチャー です。
地上からでも撃てますが、装甲車 や ハンビー 、 AAV などの 戦闘車両 上部に設置しても攻撃可能です。
赤丸した部分 ↑にベルトリンクで連結した40mm弾が装填されてます。

因みに Mk19ランチャー で 発射する場合、ベルトクリップ はカートの上部で連結されてますが 弾頭発射後には、(赤矢印した)カートのやや真中辺りまで移動し排莢されます。
リンク付空カート単体の放出品を見ると、大体 クリップ が この位置になってると思います。
バンダリアに収納されていたカートの様に、一番下までは行きませんヨ!!
ベルトリンク下の文字 M169 はこの40mm×53mm空薬きょう ( Catridge case )のモデルナンバー です。
40mm×46mm 弾の カートリッジケース ナンバーは、 M118 ですヨ。
グレネードカート から ベルトリンク を 外してみました。


ベルトリンクの刻印は2箇所。
TOP と刻印されてるのが上方向になります。
3-04は、年号表示ですかネ!?

M16A2 と刻印されてますが、ライフルと関係があるのか?ベルトリンクのアイテムナンバーなのかは不明です。
せっかくなんで、Mk.19 grenade launcher 用の発射前 擲弾 を再現してみます。

先程書いた通り、発射前の 連結用 ベルトリンク は 40mmカートリッジの上部に付いてます。
一番下に有ったのを、工具で全部上まで移動させました。(ベルトリンクの爪のせいで傷だらけですけど・・・・)
ベルトリンクは一旦、カートから外した方が フックは連結し易いですヨ。

これに、弾頭部を取り付けると 発射前の ベルトリンク付きグレネード弾 が再現出来ました~!!

本物は、この状態で 弾薬箱 からジャラジャラ出して Mk19ランチャー 本体にセットし、ドカン・ドカンと 撃つんだよナ~!


発射前の 自動擲弾銃 用 40mmグレネード弾は、良いですナ~

グレネード バンダリア から 自動擲弾 用 40mmカート の話に なっちゃいましたネ~
