
随分前の ミリショー で入手した 革製ホルスター です。
桜 に W (武器マーク?)なんで、陸自 9mm拳銃 用の 複製 革ホルスター かなぁ?と考えたですが 良~く見ると、 M1911 ガバメント の ホルスター と同じ形だったんですヨ~

(こちらは、裏面です。)
うわっ、変な ホルスター 買っちゃったヨ~ と一瞬思ったんですが・・・
自衛隊 では、 9mm拳銃 が導入される前には、米軍 から供与された Government Pistol 11.4mm拳銃 ( M1911A1 ガバメント )を使ってました。
それに 新拳銃 の入れ替え直後には、ガバメント用のホルスター へ 9mm拳銃 を入れていたらしいので、こう いうのもアリなんだな!と思い直した訳ですが!?
因みに、ちょっと前まで使われていた 9mm拳銃 用の 革ホルスター は、ガバメント用よりもやや短く 横幅が広めに作られていたようですヨ~
そういえば、9mm拳銃 の レプリカ ホルスター って色々作られてるのに、11.4mm拳銃のレプリカホルスターは殆ど見ないですネ~???
・・・って、ここに有るじゃない!!!

なんだ!、これこそ 11.4mm拳銃 用 の 拳銃嚢 だよネ~!?


試しに M1911A1 ガバメント をいれてみたら・・・

ピッタリでした~♪


後姿も、しっくりしてますナ~
ただ、残念ながらこのホルスターには、かなりの手抜きが見られます。

本来 ガバメント用には、 ホルスター の内側に 拳銃 本体 を 固定するための レスト (台)と呼ばれるパーツが縫い付けられてるハズですが このホルスターは省略されてます。
因みに 官品 の 9mm拳銃 革製ホルスター の 内側にも この レスト が 付けられてるので、無い物は基本 レプリカホルスター だと考えて宜しいとか思います。(忠実に再現してる複製品も有るけどネ~!!)
左は複製 で 右側 が すべて、軍用 の ガバメントホルスター 。

外から見ても、レスト の縫い付け部分が無いのが確認出来ますネ~

フラップを留めるピンです。
銃の傷防止用としてピンの裏に革が貼ってあるのですが、ピン周囲に剥がれ止めの 縫い付けが有りません。

内側に裂け防止(補強)用の革が有るはずなんですが、これも省略されてます。
使用頻度が少なければ問題は無いと思いますが、訓練などで酷使したら すぐバラバラになりそうですナ~(笑)
そうそう、11.4mm拳銃 用の ホルスター に 9mm拳銃 を入れておくと先端部が 曲がってきちゃうなんて話を聞きます。

実際、ガバメント の方が全長が長いので、それは当然と云えるのでしょうナ~!!

それにしても、1980年代以前( 9mm拳銃 導入前)の自衛隊 コスプレ を するなら このホルスター は 丁度良いかもしれませんネ~
