旧ドイツ軍 M38ヘルメット の パーツ に魅せられて | 無芯のブログ

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旧ドイツ軍 降下兵用の M38ヘルメット です。・・・もちろん レプリカ ですけど!!
 
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内装も、中々良く出来てますネ~
 
因みに、私は旧ドイツ軍物 にはあまり興味無いのですが 
この ヘルメット に付いてる“ある”パーツが気になり入手してしまいました。
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チンストラップ に付いてる、この金具パーツです。
 
どこかで見た事があると思ったら・・・・
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       ↑88式鉄帽 バックル ( 回転金具 ) 実物
自衛隊 ・ 88式鉄帽 に付いてる、官品 あご紐 の回転金具なんですネ~!!
 
このパーツ、自衛隊 の オリジナル だと思ってたら、旧ドイツ軍 で すでに使われていたんですナ~
革フラップ(自衛隊は細紐)の取付穴の大きさに違いがありますが、ほぼ同じ物と 考えて良いと思われます。
・・・・という事は自衛隊がパクったんですネ~(笑)
66式鉄帽 では取り入れられて無かったから、88式の設計段階で誰かナチスマニアが関わったのか、もしくは日本帝国 時代に ドイツが同盟国だったから、技術を入れたのかは分かりませんが・・・
まぁ~優秀な物を取り入れると云う事は良いと思います。
それにしても、他国でもこの回転金具を使ったヘルメットって有るんですかネ~!?
※ 66式鉄帽 も 空挺タイプ の あご紐 には、この金具が使わていたそうです。
 
話を、M38ヘルメット へ戻りたいと思います。
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革製のあご紐をこの回転金具へ通して、反対側にあるボタンで固定します。
 
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その際、回転金具へ通す前のストラップをあごの下へ、通した折り返しのストラップをあご上へずらす事で、あごへの確実な固定を実現してます。 
さすが ナチスドイツ ! !  機能性の高さは現代でも通用する技術を持ってますネ~!!
 
それと このヘルメット、かなり被り心地が良いですゼ~
シェル は スチール 製 ですが、本体を ケブラー や スペクトラ 素材で作り直せば 現用でも十分使えるんじゃないかと思ってます。
 
回転金具 が気になって入手しましたが、M38ヘルメット本体も好きになりました。(笑)