事務機器大手でリコーの競合の一つでもあるコニカミノルタが、国内外で2400人のリストラを発表しました。
また、時を同じくして、コニカミノルタと富士フイルムの複合機分野での業務提携も発表されました。
リコーと東芝テックの合弁会社(エトリア)設立に続き、企業間連携の動きが加速してきました。
市場縮小につれて、複合機業界の再編が進んでいます。
リコーや東芝テックではまだ人員削減は発表されていませんが、エンジンの共通化により設計開発や生産に必要な人員も減少しますから、近い将来にまたリストラの動きがあることは当然予測されます。
ところで、私たちオールリコーユニオンは、2011年のリコーのリストラの際に退職勧奨を受けた社員が結成した組合です。
その後、会社との裁判に勝利し、組合員は職場に戻ることができました。
当時、裁判で会社と闘った組合員の多くが、現在もリコーグループで働いています。
「リストラのとき組合は頼りにならない」という人もいますが、私たちは典型的な企業内労組とは異なり、会社と闘う組合であり、実際に勝利した実績があります。
エトリアへの転籍が決まり将来が心配な方は、ぜひオールリコーユニオンへの加入をご検討ください!
問題が起こってから行動しようと考える方が多いですが、リストラや退職勧奨などの問題では特に初動が重要です。
ご本人の対応によっては、ご相談に来ていただいても手遅れとなる場合もありえます。
適切な対応ができるよう、ぜひ問題が起こる前に加入してください。
また、コニカミノルタでリストラや退職勧奨にあった方や心配な方も、ぜひご相談ください。
私たちオールリコーユニオンの上部団体である東京管理職ユニオンは、誰でも一人から入れる労働組合ですので、リコーグループ以外の方も加入できます。
遠方の方には、協力関係にあるユニオンを紹介することも可能です。
私たちオールリコーユニオンと協力し、リストラに立ち向かいましょう!
加入・労働相談の申し込みはこちらのフォームからお願いします。