暑さも和らいできましたね。
引き続き、東芝テックとのJV(合弁会社)設立の話題です。
転籍対象になる社員に対してのタウンホールミーティング(説明会)が、延期の末、夏季休暇前に開催されました。
多くの質問が出たところ、後日文書で回答すると会社は説明していました。
しかし、タウンホールミーティングから1か月が経過したにもかかわらず、回答が公開される気配は一向にありません。
そろそろ会社分割契約の予定日が近づいていますが、このまま社員に情報提供しないままのつもりなのでしょうか?
転籍になる皆様、このまま自分の立場が会社の都合で変えられてしまって良いのですか?
会社は「待遇が不利益にならないようにする」と言っているから大丈夫と安易に考えてしまっていませんか?
会社が情報を提供しないのは、社員に伝えると都合が悪いからです。
今回の場合、リコー・東芝テック・リコーテクノロジーズが一緒になるのですから、給与水準は一番低い会社に合わせると考えられます。
それぞれの平均年収は検索して調べてみてください。給与水準が維持される訳がないと分かりますよね。
せいぜい1年くらいは調整給が出るかもしれませんが、その後は急激に下がることを覚悟すべきです。
また、MFPは今後成長が見込めない領域ですから、人員もカットしたいはず。
転籍後に早期退職募集などリストラがある可能性も当然あります。
こんなに残業しているのにそんなはずはないと思う方もいるかもしれませんが、上の人たちはどんなに現場が忙しいかなんて知りません。
今週9月15日(金)、沼津事業所の近くで「働き方・転籍に関する相談会 in 沼津」を行います。
転籍に疑問や不安がある方、ぜひお越しください。
秘密厳守です。
他事業所の方、相談会の日は都合がつかない方は、以下の案内を参考にお問い合わせください。
(東京管理職ユニオンは、私たちオールリコーユニオンの上部団体です)