リコーの昨年度決算の下方修正予想が発表されました。
最終純利益は20億円、なんとも寂しき限りです。
原因の1つが買収したカメラ事業の不振に伴う減損処理とか。
そもそも、過去に銀塩一眼レフから撤退し、台湾のカメラ製造子会社を売却しておきながら、今更のデジタル一眼市場に再参入など、誰の目にも無理筋だったわけです。
では、なぜリコーはHOYAからカメラ事業を買収したのでしょうか?
お金が余っていた?慈善事業?ただの買い物好き?
あるみたいですよね、買い物が好きで止められない病気って。
もしですよ、万が一、そんな人が経営トップにいたら、院政を続けていたら。
ぞっとしませんか?