オールリコーユニオン(リコーグループ従業員労働組合)

オールリコーユニオン(リコーグループ従業員労働組合)

リコーグループ従業員の労働組合です。
雇用形態にかかわらず、正社員でも派遣社員やアルバイトなど非正規社員でも加入できます。
リコー追い出し部屋リストラ事件をはじめとして、多くの労働問題を解決してきた実績があります。


団体概要

オールリコーユニオンは、リコーグループや関連する職場で働く人のための労働組合です。

2011年のリコー追い出し部屋リストラ事件をきっかけに結成され、他にも多くの労働問題を解決してきた実績があります。

 

オールリコーユニオンの正式名称は、東京管理職ユニオン リコー分会です。

誰でもひとりでも加入できる労働組合である「東京管理職ユニオン」に所属する組合員のうち、リコーグループや関連する職場で働く人等が集まった組織(分会)です。

 

 

加入資格

リコーグループで働いている方なら、誰でも加入できます。

正社員でもアルバイトや派遣社員など非正規社員でも、管理職でも、どんな働き方でも加入できます。

過去にリコーグループだった会社や関連する会社で働いている方や既に退職された方も、ご相談ください。

 

費用

月額組合費は3000円です。

加入時には別途加入金10000円がかかります。

 

活動内容

働く待遇や環境の改善や、職場でのトラブル(解雇・降格・雇止め・ハラスメントなど)の解決を目指して活動しています。

 

■団体交渉

会社と組合との間で交渉を行います。

交渉では、会社全体の待遇・環境と、組合員各個人のかかえる問題(解雇・降格・雇止め・ハラスメントなど)との両方を取り扱います。

賃上げ等について協議する「春闘」にも取り組んでいます。

 

■宣伝活動・直接行動

会社の前などでの行動や、チラシの配布、ブログやSNSによって、労働問題について会社や社会に訴えかけます。

 

■会議・大会

組合員同士で集まり、働くうえでの困り事や活動の進め方について話し合います。

特に毎年1回の定期大会は組織の体制や方針を決める重要な場です。

 

■勉強会・交流会など

勉強会や交流会を企画したり、上部団体である「東京管理職ユニオン」の主催する活動にも参加できます。

そういった場で、リコーグループ以外の職場で働いている方と交流することもできます。

 

Q&A

■組合に加入したことが会社や周囲の人に知られたらどうなるか心配です。

組合に加入していることを理由に、会社が従業員に不利益な取り扱いをすることは禁止されています。

また、必ずしも、加入したことをすぐに会社に知らせる必要はありません。

ただし、ご自身の問題について会社と交渉を行う際には、組合に加入したことを会社に通知することが必要になります。

 

■自分の代わりに交渉してくれますか?

労働組合は、弁護士とは違い、あなたに代わり労働問題の交渉を引き受けるところではありません。

あなたが抱えている問題は、あなた自身の手で取り組むことが大切だと私たちは考えています。

あなたにとって初めてのことや苦手なこともあると思いますが、経験のある他の組合員がサポートしますので、ご安心ください。

家庭や身体的な事情など、活動に際して心配なことがある場合は、ご相談ください。

 

■「リコーには労働組合はない」と聞きますが、オールリコーユニオンがあるのは、どういうことですか?

リコーには、多くの日本の大企業にある「企業別労働組合」はありませんが、

誰でもひとりでも加入できる労働組合(合同労組)である東京管理職ユニオン内部の組織(分会)として、オールリコーユニオンが存在しています。

 

加入・相談したい方へ

以下のお問い合わせフォームからご連絡ください。

基本的には、組合事務所に来所いただき(遠方の場合などはオンラインも可)、お悩みのことに対して一緒に解決策を考えます。

相談の際は、なるべく同じ会社に勤める組合員が同席できるよう調整します。

 

 

 

執行委員長が従業員代表に選出されました!

(株)リコーのリコーテクノロジーセンターで、オールリコーユニオン執行委員長が従業員代表に選出されました。

 

 

以下、執行委員長からのコメントです。

 

オールリコーユニオンでは、長年、各職場で、従業員代表選挙への立候補や、民主的な従業員代表選出を求める取り組みを行ってきました。

そんな中、先日ついに組合員Aさんがご自身の職場で従業員代表に選出されました。

さらに、それに続いて、自分自身も従業員代表になることができました。

 

 

この1年間は、オールリコーユニオン執行委員長としてだけではなく、事業所の従業員代表としても、働きやすい職場づくりや声を上げやすい環境づくりに取り組みたいと思います。

 

多くの方が何かしら持っている職場への不満や要望、それは他の方にとっても働きやすい職場にするためのアイディアかもしれません。

ぜひ、勇気を出して声を上げ、働きやすい職場を自分たちの手で作っていきましょう!

 

従業員代表って?

従業員代表は、事業所単位で選出され、三六協定等の労使協定を締結したり、就業規則変更に対しての意見書を作成するなど、従業員の権利を守るための大切な役割です。

 
 
相談や加入の申し込み・情報提供・ご意見など、オールリコーユニオンへのご連絡は、
↓こちらのフォームから↓

2025年9月5日、SBSリコーロジスティクス(株)に関して、東京労働局への告発を行いました。また、それについて厚生労働省で記者会見を行いました。

 

 

 

組合員Aさんは、リコーロジスティクス(株)(現SBSリコーロジスティクス)で、地域限定社員(無期雇用)として働き、60歳の定年を迎えた後、5年間FS社員(有期雇用)として働いています。
有期労働契約が5年を超えて更新された場合、労働者からの申し込みにより、無期労働契約に転換するという「無期転換ルール」があります。
Aさんは無期転換の申し込みを行いました。
ところが、会社はAさんには無期転換権がないと主張するようになったのです。

「無期転換ルール」には特例があります。事業主が「第二種計画認定」を受けている場合には、定年後に引き続き雇用される有期契約労働者には無期転換申し込みの権利は発生しなくなるというものです。
会社は、この「第二種計画認定」を受けているため、Aさんには無期転換権がないということを、突然、説明するようになりました。

他方で「第二種計画認定」による特例の対象者には、無期転換権が生じないことを書面で明示する必要があります。
しかし、AさんがFS社員になったときはもちろん、その後も、無期転換権が生じないなんていうことが書面で示されたことは一度もありませんでしたし、そういった説明もありませんでした。

それどころか、Aさんの上司は、Aさんに、人事からの依頼で無期転換をするかどうかを確認したいということを述べつつ、無期転換権を行使をするかどうかの意向の確認もしていました。
これらのことから、Aさんは当然、無期転換権があるものと考えていましたし、会社もAさんについては無期転換権があるということで取り扱ってきていました。

そのため、無期転換を申し出た後になって無期転換権がないと言われ、大変驚きました。

組合と会社との団体交渉でのやりとりにおいて、Aさんの上司のみならず、人事担当者でさえも、「第二種計画」の存在や内容を把握していなかったことが明らかになりました。
団体交渉に出席した人事担当者も、第二種計画の存在を知ったのは直前であり、内容も把握していませんでした。
さらに、別の人事担当者が作成した無期転換の対象者のリストに、Aさんが含まれていたというのです。

Aさんは、がん治療の副作用で体調不良があり、始業時間を遅らせたいと上司に相談しました。
上司は一度これを認めましたが、その後、始業時間を遅らせることと引き換えに契約更新を諦めさせるような発言をしました。現在も、Aさんは始業時間を変更することができないまま働き続けています。
高齢でも働きたいというAさんに対し、あまりにも配慮が欠けた対応と言わざるをえません。

当組合は、これらの会社の運用や対応が第二種計画認定取り消し理由に当たると考え、認定取り消しを求めて東京労働局に告発を行いました。


Aさんは、長年にわたり、他の組合員を支え、組合活動に貢献されてきました。
会社が、Aさんが無期転換を申し出た後になって、初めてAさんに無期転換権がないことを伝えたことや、会社には70歳まで働き続ける仕組みがあるにもかかわらず、Aさんにはそれを認めないことは、組合員に対する不当な嫌がらせであり、決して許してはならないと考えています。

高齢になっても働きたいと考える方や、働き続けざるをえないという方にとって、慣れ親しんだ職場で各々の体調や希望に沿った形で継続して働き続けることは、生活に直結する重要な問題です。
私たちは、全ての人が安心して働き、生活できる社会の実現のために、Aさんと連帯し闘っていきます。
今回の問題に対して多くの方々のご関心とご支援をいただければ幸いです。

 

 

以下、組合員Aさんからのコメントです。

 

私が幼少の頃、定年は55歳でした。
それから半世紀、定年は60歳になりました。
そして今年、定年になっても本人が希望すれば65歳まで働けるようになりました。
でも、それでは足りない。
昭和の時代とは、食事環境や寿命も、働く人間の意識も変わっています。
何よりも、年金制度が移り変わり、年金の支給開始年齢が引き上げられ、年金だけでは暮らしていけなくなってきています。
特に私のように一人暮らしの女性が、ちゃんと生活していくにはあまりにも年金が少なすぎます。

自分の状況を鑑みると、元気でまだ働けます。
「ここで定年、はいさようなら」には納得できません。
私は働けるだけ働きたい。
まともな理由もなく、65歳で契約満了は納得できません。
 

(株)リコーに今年度の春闘要求書を提出しました。

また、事務折衝を行い、会社から資料の開示を受けました。
誠実な回答を期待します。
 

(株)リコーへの春闘要求事項

2022年から続く物価上昇に賃金改善が追いつかず、実質賃金は低下し、従業員の生活は逼迫しています。雇用形態にかかわらず全ての従業員に対し、定期昇給に加えて15,000円のベースアップを要求します。また、シニア社員については、将来的には正社員と同一労働同一賃金となるよう、それ以上の賃金改善を要求します。
 

 

 

 

オールリコーユニオンの活動にご関心がある方は、以下のリンク先からご連絡ください。

組合員が従業員代表に選出されました!

SBSリコーロジスティクス(株)BC川崎で、オールリコーユニオン組合員Aさんが人材派遣の受け入れ期間延長手続きについての従業員代表に選出されました。

 

組合員Aさんは数年間従業員代表に立候補しており、今回初めて当選となった快挙です。

 

 

以下、組合員Aさんからのコメントです。

 

★★★★★★

今年も従業員代表選挙に立候補しました。
立候補しようと思ったきっかけは、他の組合員から、「組合員なら、結果はどうあれ従業員代表に立候補しなければダメだよ」と言われたから。

それから今までは落選し続けていました。


そんな中、今年、人材派遣の受け入れ期間延長手続きについての従業員代表選挙があり、ついに従業員代表に選ばれました。


なぜ選ばれたのか?要因はただ一つ。

今まで、立候補し続けた事。

そして、オールリコーユニオンと組合員の長年の協力があったからだと思います。

ありがとうございました。

★★★★★★

 

 

従業員代表って?

従業員代表は、就業規則変更に対して意見書を作成するなどの役割があり、従業員の権利を守るための大切な役割です。

従業員代表の選出にあたっては、労働者の過半数がその人の選任を支持していることが明確になる民主的な手続きが必要と定められています。

 

 

オールリコーユニオンでは、各職場で民主的で公正な従業員代表選出を求める取り組みを行っています。

ぜひ、各職場での従業員代表の選出方法について、情報や疑問をお寄せください。