家に帰るまでに、やめとけばいいのに、低AMHについて検索してしまって…
そしたら、私より断然数値は高い人ばかりが目に入る。
0.5なんて、本当に少ないんだ…
改めて思い知らされました。
人と比べるから、自分が惨めになる。
そんなことは、今までの妊活で散々学んできたはずなのに。
成長しないなぁ、私。
家に帰り、母に電話。
母の声を聞いた途端、涙が溢れて話せなくなりました。
「ムーちゃん?今日病院行ってきたんでしょう?どうしたの?先生に何か言われたの?
話せる?お母さんそっち行こうか?
今からお母さんそっち行くね。」
実家の近くに住んでてよかった。
しばらくしたら母が来てくれました。
AMHの説明をして、結果の紙を渡す。
「45歳かぁ…でも可能性がないわけじゃないんでしょ?」
「うん。あくまでも残りの数の話やから卵の質は別の話。卵の質や子宮環境は年齢相当のはずって言われた。」
「そうなん?それやったらムーちゃんには悪いけど、お母さんホッとしたわ。
もっと悪いこと想像してたから。
もう、治療もできないって言われたのかと思った。」
「でも仮に1人はできたとしても2人は無理かもしれへん…」(自分が2人兄妹だから、ずーっと2人が理想なんです…)
「何言ってるの。ムーちゃんの病気がわかってから、もしかしたら妊娠できても1人かもしれんなぁとはお父さんとも話してたけど、
でもお母さん、ムーちゃんが1人でも子供を抱いてるのを見れたら十分すぎるくらい幸せやわー。」
まぁ、ほんとその通りなんですよねー。
人より卵が少なくても
そのうちの一個が赤ちゃんとして生まれてきてくれることが大切だし。
私はついつい1人よりもきょうだいがいればなーって考えちゃうんだけど、
それでも、
1人でも赤ちゃんが来てくれたら、本当に幸せです
仕事の不安に関しては、
今は頑張れる環境なので、頑張り続けて、
もしもう無理だとなれば、治療のためならやめてもいいなぁと思います。
仕事が気分転換になっていることは否めないし、私はいろんな世界があった方がいいタイプ。
家にいたら単なる自堕落になるのが目に見えますし 笑
お金に関しても、
これは何とかします。
今は、共働きなのをいいことに、
贅沢はしてませんが、家計に関して行き届いてない部分もあると思うので、
切詰める余地はあるはず。
母と話しているうちに、ずいぶん頭が整理できて、心も落ち着きました
感謝、感謝です
色々と落ち込むことはあるけれど、
可能性がゼロではない限り、
前に進むしかないんですよね
諦めるのか、進むのか。
悩むことなく、進むのみ
AMHの結果は落ち込みましたが、
前向きに体外受精に挑める1つのよい材料になってくれました
旦那さんにも聞かれました。
「こんなに落ち込むなら、検査しない方が良かったって思ってる?」
「ううん。
体外受精を頑張っても、人より取れる卵が少ないかもしれない。
でも、この結果を知らなければ、これだけしか卵が採れなかったって残念に思っちゃうけど、
結果を知れたから1つの卵が採れることが本当にありがたいことなんだなって思えるから良かったよ。」
自分の身体としっかり向き合って、
赤ちゃんが来てくれるように、
これからも頑張っていこうと思います