皆様、こんにちは。
国際イメージコンサルタント・印象学者のakoです。
先日、イメージコンサルタント養成講座9期生が卒業しました。
その前にかなり時差記事(笑)になりますが、
ファッションスタイリスト専攻の最終試験に行って来ました!
今回、私は基礎コースのみを担当していて、
プロコースはなかぞのしょうこ講師が担当してくれました。
というわけで、私は基礎コース以来の再会で、
しかも最終試験ということもあり、
ドキドキワクワクしながらお邪魔してきましたが、
MAIC生はやっぱりすごかった!
何度かブログでもご紹介していますが、
MAICの最終試験は実技試験です。
だってコンサルティングって筆記じゃないですから。笑
そこは、圧倒的な開業率を誇るMAICなので、
徹底した実践形式にこだわり、実技試験をしています。
ファッション専攻の試験では、
外部からお呼びした一人のモニターさんに対して、
受講生全員がプレゼンを行います。
実はこの最終試験に向けて、
お客様には事前に心理テストを受けて頂き、
数週間前にはモニターさんへインタビューもしています。
というわけで、プロコースの中では、
MAICの実際のコンサルティングの流れを、
そのまま授業の中で再現しているのです。
MAICのコンサルティング手法は多角的なので、
分析が非常に深く、時間がかかりますが、
皆さん、それをワンステップずつ積み上げて、
この最終試験に臨んでいます。
しかも、モニターさんは卒業生や関係者ではなく、
知識を持たない一般の方のみにお願いしています。
その為、シナリオややらせは一切なく、
この試験はまさに本番そのもの。
ロールプレイングではないんです。
一般的なスクールでは、
卒業生や講師が「お客様役」を務めることが多い中、
業界でもちょっと珍しいスタイルかなと思いますが、
実践形式にこだわるMAICならではの最終試験です。
ちなみに、開校以降MAICは圧倒的な開業率を誇りますが、
授業期間はたったの3ヶ月なんですよ。
3ヶ月でお客様に提案なんてできるわけないでしょう?
と思う方が多いと思うのですが、
ご覧の通り、MAICでは誰もが提案できるようになります。
ファッション業界出身の受講生も居ますが、
ゼロからスタートという受講生も多く、
それでも3ヶ月で全員それぞれの形ができあがり、
実際のお客様にご提案ができるようになるのです。
ちなみに、毎回受講生にもお伝えするのですが、
MAICの最終試験はゴールではありません。
最終試験はスタートラインと捉えています。
というのも、2008年に開業し8年の経験がある私でも、
ゴールに立っているとは思って居ないからです。
もしゴールを目指して開業を先延ばしにしていたら、
多分私は今はまだ開業してなかったでしょう。笑
というより、人を扱う仕事をする以上、
ゴールと思った時点で終わりだなと思います。
人を扱う仕事ってそんなに単純ではないですから、
むしろ常に課題を見つけて、
成長し続けたいと私は思って居ます。
というわけで、最終試験の後は、
愛あるフィードバックコーナーも待っているんです♪
私と尚子講師は、受講生の個性を理解した上で、
生かすべき良かった点をお伝えすると同時に、
現役イメージコンサルタントとして、
改善点についてもアドバイスをしています。
私は手法の開発者としての視点になりますが、
特に尚子講師の場合は、卒業生ということもあり、
受講生目線でのアドバイスも沢山してくれました。
まさに厳しいけど愛あるスパルタ。
尚子講師の存在もこの講座の大きな価値です。
ちなみに、MAICでは受講生もフィードバックするんです。
それも「よくできたじゃん♪」「良かったよ~♡」
みたいな表面的なものではなくて、
ガッツリ改善点も含むフィードバックします。
これから同業者になろうという相手から、
これだけ真剣にコメントをもらえるって貴重ですよね。
これも3ヶ月間共にこのスパルタ教育を乗り越え、
お互いの個性を分かっている受講生同士だからこその、
愛あるスパルタコメントだと思います。
そして、最高に豪華なのが、
モニターさん本人からのフィードバック。
実際に仕事を始めたら、
お客様からフィードバックなんてもらえないですから。
最初で最後、そして最高の機会。
試験が終わってすぐの即興コメントにも関わらず、
本当に沢山の感想を頂き、
ご協力頂いたモニターさんにも本当に感謝です。
ちなみに、こちらは9期生のプレゼン資料。
共通のモニターさんが相手なのに、
それぞれの提案がこんなに違うんです。
ちなみに、資料だけではなくて、
プレゼンのスタイルも毎回個性満開♪
そんなにバラバラなら、それだけいい加減なのでは?
と思う方も居るかもしれないですが、
そうじゃないんですね~。
今回のモニターさんからも、こんな言葉を頂きました。
「個性があっても軸がブレてないから、信用できる。」
MAICの手法は、単なる感覚やセンスでの診断ではなく、
心理テストやカウンセリングを通し理論的に診断します。
それは言ってみればセカンドオピニオン。
客観的なデータを軸に使って提案するので、
コンサルタントによるブレが生まれにくいのです。
その為、一見個性的でバラバラな提案に見えますが、
お客様側から見ると、全員一貫していて信用できる。
というわけです。
つまり、それは8年の経験がある私が提案しても、
受講生が提案してもその軸はズレないということ。
もちろん、経験によって肉付けは増やせますが、
軸となる部分はMAIC修了時点で完成します。
初めての提案となれば、緊張もしますし、
たいてい自分なりに反省点は出て来るのですが、
少なくともお客様はそう感じるということ。
コンサルティングは、
お客様がどう感じるかが全てですからね~。
あとは経験から自信を得るだけ!
個性満開の皆さんの活躍が今から楽しみです♪
また引き続き、
開業コースの様子についてもご紹介します。
ファッションスタイリスト専攻の授業風景は、
尚子講師のブログでも紹介していますので、
もし良かったらこちらもご覧下さいませ。
【ライター紹介】
Mu:Design Asia Image Consulting (MAIC) 代表
国際イメージコンサルタント・印象学者ako
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