登山中のこぼれ話し | 〜明日は明日の風が吹く〜 四十女の日常blog

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先日登った羊蹄山で、

7号目あたりから抜かされたり抜かし

返したりしつつお互い繰り返しながら

登っている方がいて、

その時は後ろ姿しか拝見してなかった

ですが、8合目で休憩していたところ

話しかけられました。


登ってるときは帽子被ってたし足は

かなり健脚気味のふくらはぎだったので

全くわからなかったですが

結構年配の方でした。


年齢はなんと74歳だそう、もうびっくり

です。年齢聞くまで、羊蹄山辛すぎます、

とか愚痴りまくってた自分恥ずかしい…


なんでも最近はアンヌプリ〔往復3時間半

くらいのニセコの山〕を2日連続で

登り、その週の週末に羊蹄山に登った事も

あるんだとか。

〔つまり羊蹄山は今日含め複数回登って

いる。〕

凄すぎるわ、と関心していると

なんでも最近お腹に悪性の腫瘍が

見つかったそうで来週手術だから

その前に登りにきたとのこと。


手術したらリハビリとかで予後の経過

みないとすぐ登れないからと。


なんでも手術自体は短い時間で終わる

ものらしいのでそんな大事ではない

〔と医者がいっている〕って話しだけど

人生やれる時にやりたい事やらないとねー

って言ってました。

あと山登るのは体力作りのいっかんとも。


もう尊敬しかないです。

来週手術控えてるのに羊蹄山登ろうって

凄いです。


早く良くなってまたすぐ登れますよ!

体力ありますし!とお伝えしました。


その方とは頂上のおはち回る手前くらいまで

抜きつ抜かれつしてましたが、会話できた

のはここまでで、下山時お会いする事は

ありませんでした。


無事手術が終わってまた羊蹄山に

登れますように。