見る山であって登る山ではない | 〜明日は明日の風が吹く〜 四十女の日常blog

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最近廃人生活続いていたので重い腰を

あげて山登りしてきました。


天気予報がよさげだったので「羊蹄山」へ。


ツライと噂では聞いてましたが、

まさに「見る山であって登る山ではない」

の表現がこれほど当てはまる山が他に

あろうか、というほど激ツラかった。


そんなにたくさんの山に登ってるわけでは

ないのですが、私の中のツライ山ランキング

第1位🎖️✨‼️


何がツライって、

まず標高低いところからのスタート。

なのでほぼ山の高さそのまま標高

ある感じです。羊蹄山は1898mの山。

〔確か登山口の標高が200何メートル

だかで1500〜1600m登らねばならない〕


北海道の有名どころの山で中腹まで

ロープウェイあるのって旭岳と黒岳

かなと思いますが、山の高さ的には

それほど大差ないですがこの2座の方が

断然楽です。

途中までロープウェイ🚡ってほんと

ありがたい。


あと本州の山は結構、標高高いところに

登山口がある山が多い気がするから

この標高差には参ります…


次に景色が変わらない、ほぼ直登を

ひたすら登る事。

羊蹄山は4つ登山口があって、

交通機関の関係から比羅夫コースから

登ったのですが、割と初心者向けと

謳われてるはずなのに、え?これが

初心者向け!?ってなります。

9号目までほぼ樹林帯。ただひたすら

登る。ただただツライ。


そして9号目でようやく稜線に

出たと思ったらそこから山頂まで

長い…

羊蹄山は頂上がおはち状になっていて

比羅夫からだと約半周しないとピークに

辿り着けません。


天気は良かったので景色は素晴らしかった

のですが、もう頂上にいるときから

下りの事を考えてちょっと泣きたい

気持ちになりました…


実際、下山が長すぎて涙がこぼれそうに

なりました…


北海道の山は厳しいです、

いろいろ。

今のところ、ツライ2位は利尻山。

これも羊蹄山と同じで標高かなり

登らなきゃダメだったので。

しかも天気悪くて頂上の景色がゼロ、

おまけにしてカメムシだらけで早々に

退散した思い出あり。


北海道の山だとトムラウシに挑戦

してみたいけど、私の体力じゃ

無理かもなぁ…




比羅夫コースへの道から見た羊蹄山


山頂標識


おはち