台風被害から一週間

色んな支援が具体的になっています


①ランドセルを無くされたすべてのお子さまへ
横山だいすけさんのブログより
セイバンの取り組みです




②こどもたちの心の声をききます
石田勝紀先生のブログより


③携帯大手は、携帯リース無料や充電器などの付属品無料等を行っています

au(携帯本体の貸し出し無料)

ドコモ(付属品無料、申し出があればドコモ光を無料でつかえる)

ソフトバンク(電話機、接続機器などの破損、紛失に関する交換費用・修理費用の減免および無償化)

④衣類の支援

ユニクロ(自治体からの申し出が必要です)


⑤被災に伴う対応は税金優遇が受けられます
(医療費控除のように使う  雑損控除)
保険を売らないFP塚越 菜々子さんより

【知識が少しでも負担減につながりますように】
台風から一夜明け身の安全は確保されましたでしょうか。
 
台風による被害があった場合は
「火災保険」からの補填が受けられることは
ご存知の方が多いと思います。
 
実はそれ以外に
『税金の負担を減らしてもらう』
ことができる制度があります。
 
雑損控除(ざっそんこうじょ)という制度です。
今回のような
「風水害など自然現象の異変による災害」
は対象となります。
 
 
細かいルールは色々ありますが
「医療費控除」をイメージしてください。
 
1:被害額-(総所得×10%)
2:5万円を超える災害関連支出
どちらか金額が高い方が、
「税金を計算する元」から差し引かれます(所得控除)
※保険がおりた分は差し引きます。
 
確定申告で手続きをすればいいので
慌てる必要はありません。
 
ただし、その手続きのために
被害の額(撤去や修理費用)の明細は
取っておく必要があります。
 
残念ながら自己申告制。
誰かが「あなたは雑損控除が使えるよ」とは
教えてくれません。
 
 
被害をなかったことにはできませんが
少しでも金銭的負担を軽くできるかもしれません。
 
時間の猶予はまだあります。
どうか資料だけは一つのファイルにまとめ
取っておくようにしてください。
 
税理士法により個別の税金計算は禁止されていますが、お手伝いできることがありましたらお声掛けくださいね。