おはようございます!
傾聴セールスコミュニケーション
インストラクターの小川佑子@練馬です


#1日1傾聴
自分の心が整っていないと
傾聴をする余裕は無い

『お迎え来たよー』っと声かけられただけで
泣き出した4歳長男


『折り紙やりたかった』と言う


折り紙の準備をして、さあ!作るぞ!と
思ったときにママがお迎えに来ちゃった
 
 

折り紙から作るためにお片付けして
やっと作り始められるのに!!!!!
なんで早くお迎えに来たんだよ!!


「折り紙やりたかったのね」
の一言を返したって
息子の心が開かない
    
   
 

「おうちでやろう?」
「ママ、弟くんを病院につれていかなきゃいけないから、今日は待てないんだ」
「病院で作っていていいから」

 
 
そう言い聞かせたって、聞き入れるわけがない
 
 
 
『やろうと思っていたことを邪魔された!!』
この気持ちを吐き出して、
心に言葉を受け入れる余裕がなければ
どんな言葉だって届かない
 
 

が、しかし、後5分で受付しないと
病院は閉まってしまう
ママは、イライラしていた

 

 
長男が余計に泣きじゃくるのわかっていたが
背を向けて先に歩きだした
今、私の心の余裕が無かったのだ
 

 
 
どんなに傾聴の『言い方』をしたって
発した言葉以上の情報を
相手に伝えている

 

昨日の私は本気で
『次男が熱が出ていることを伝えても
そんなに折り紙が大切なら
帰らなくてよい』
という雰囲気を出していたのだろう
 
 

あわてて、号泣しながら長男は追いかけてきた
でも、私は頑なに手を繋ごうとしなかった

 
 
普段、一生懸命『お兄ちゃん』を
頑張っているのにね



後から聞いたら
『折り紙をまく、
セロハンテープが無くなったから
家では作品を作れない』
訴えたかったことは
今、折り紙を作れないことではなかったらしい