闘病中の思い出。その1 <月に一度の楽しみ> | むっちぃのブログ

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100万人に1人の難病から車椅子ミラクル人生記。

闘病4か月後

急性期の病院からリハビリ病院に転院がやっと決まり

(私の病気で投与中のお薬では受け入れができないと

 転院先からお断りが多くてなかなか決まらずにいた)

白い個室から緑の個室へ。。

 

当時私は管が2本ついたままの転院でした。

もちろん全介助でお風呂も4か月入れませんでした。

管がつけられ

車いすにもまともに乗ることができませんでした。

リクライニング式の車いすに乗って移動してもらう形。

 

<月に1度、急性期の病院に定期受診する>

 

これが楽しみでならなかった私!!!

外出なんてできなかったので転院するとき

ベッドのままワゴン車で移動するんだけど

そのときの外気が吸えることにめちゃ感動してたけど

月に一回も外に出れるって!!!

売店だってなかなかいけなかったけど

この定期受診は父と兄付き添い。

(私をストレッチャーで移動するため、要2人)

 

朝血液とるのでまず朝食抜きだから

採血済んでからの売店で朝食選び。。。

 

これがまたうれしい!!

病院食だけの生活ではなかったが(笑)

やっぱり自分で食べたいものをみて選べるって幸せ~って感じで

ストレッチャーでいってるので売店内には入れず

兄が教えてくれる。

それをきいて「○○おにぎり」とか「タマゴサンド」、「オレンジジュース」

とかいって買う。

そしてストレッチャーの上で寝ながら食べる。

 

ストレッチャーの上で寝ている私は

管が2本と足には装具つけて動いてそうなとこは腕と顔だけ。。

そりゃー周りの皆さんに見られるみられる。。。

通ってるだけで目立つ私が売店前でおにぎり食べてるんだから

そりゃーみられるっしょ!!!(笑)

 

だからみられる目線を捉える自分がこう変えた!

「可愛そう。。。」じゃなく「大丈夫?!という心配の目線」へ。

心配するのは当たり前で身内付のストレッチャーできてるんだから

みんな見るよ。

だからなるだけ笑顔でいようと思ったし、

だいたい私は定期受診であれ、

この外出はかなり楽しみにしているんだから楽しんじゃえ!ってw

 

そう考えるようにしたら目線が気にならなくなった。

 

検査終わると3人でレストランへいく。

これがうれしくてうれしくて。

院内のレストランなのでメニューに限りはありますが

温かいご飯を私の食べたいものを選んで食べれる。。。

父と兄と話しながら食べれる。。。

 

そりゃー美味しいでしょーー!!!

病院の個室で父と食べるご飯もあったけど

やっぱりどこそで食べるご飯はめっちゃ美味しいでしょーー(笑)

 

<<明太子パスタ>>

これは未だ覚えています。

ストレッチャーなので胸の上にタオル引いてパスタの皿を置いて

フォークでまいて食べていました。

食べれるというかうまく食べれるようになるものです!!

ほんとに美味しかった!

 

 

ということを思い出した今日でしたw