いつの年代も女性はホルモンに左右され、浮き沈みに悩まされます。
若い頃は、思春期
アラフィフになると更年期
になりますが、個人的には思秋期ではないのかなと
岩崎宏美さんが唄われていた『思秋期』
聴く年代で感じ方がとても変わる楽曲の1つ。
『お元気ですか いつか逢いましょう』
若い頃は青春の苦い思い出の歌詞ばかりがピックアップされましたが、今聴き直してみると曲名の『思秋期』にようやく追いついたのかなと感じます。
いい意味でのタラレバ話で大いに盛り上がること間違いないです。
盛り上がると思うということは、自分が思うほど今が普通に過ごせている証なんだな~と
今が不幸なら愚痴ばかりで、盛り下がり間違いない
気持ちがゆらゆらするこの年代。
読書で我を落ち着かせようと、若い頃にハマった
『源氏物語』
とにかく長く、若い時みたいにサラッと読むことができず、章ごとに思い募らせるので疲れてきました
まだまだ先は長いのですが、若い頃には思いもしなかった感情が込み上げてきます。
光源氏は駄目男
今と昔の精神年齢を考えると比較にならないのかもしれませんが、紫式部が思秋期くらいの年代になってから描いた源氏物語を読んでみたいなぁと思いました。
プロローグである桐壺の章は丁寧に描かれ、桐壺の話が無くては光源氏の話がチンプンカンプンになってしまいます。
はるか昔にプロローグという概念があったのかどうかわかりませんが、プロローグを端折ったり、雑だたりする読み物は前提が曖昧なので読み進めていっても?になりよくわからなくなって途中で読むのを辞めてしまったり。紫さん恐るべしです
千年の時を経ても魅了されてしまうのは、
恋愛小説、恋愛ドラマ、恋愛漫画
どの年代、時代でも女性あるあるなのかもしれないなぁと
まだまだホット一息する末摘花、
先はまだまだ長い
ラストどころが途中の物語も記憶が曖昧なものや、記憶に残っていないのでビックリですが、楽しみです。
若い頃に見聞きしたものを、今この年代に振り返ると違う感情が湧き上がりまた新たな楽しみ方だなと思います