こんばんは。

ツイで素敵な記事を教えてもらったので紹介します。


「忘れない」本気のSMAP義援金


  日刊スポーツ  [2014年3月11日17時28分]


東日本大震災から丸3年が経過した。SMAPがフジテレビ「SMAP×SMAP」で続けてきた義援金告知も丸3年を迎えた。震災当時、テレビを通じて「息の長い支援が必要」と訴えた芸能人は多いけれど、番組で3年間休まず実践してきたのは彼らだけだ。

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 SMAPが義援金のお願いをしているのは番組のエンディング。東日本大震災復興支援財団の振込先を記した画面に5人で並び、「復興のためにはまだまだ皆さんからの支援が必要です。引き続き支援金の受付を行っております。よろしくお願いします」と一礼する。フジによると、映像は使い回しではなく、収録で5人集まる際に必ず撮り直している。この3年間、常に最新の思いで呼び掛けてきたのだ。

 同局では「メンバー5人の強い思いで始まったもので、番組全体でずっと続けています」。震災3年の節目を翌日に控えた10日の放送では、被災地を訪問した当時の映像を振り返りながら「これからも僕らSMAPは、復興を願い続けています」と、4年目の決意を語った。

 当たり前のようにやっているけれど、さまざまな人の損得勘定と番組カラーが交錯するバラエティー番組ではまず実現しないことだ。タレントが本気でなければ続かないし、スタッフ、スポンサーが志を共有している一体感に、放送18年の重みを感じるのである。

 何をしても斜めに見る人はいる。彼らも悩んだはずだが、木村拓哉は震災後から1年後にゲスト出演した「東日本大震災復興支援財団」の報告会で「忘れないということをひとつのモチベーションとして保ちたい。義援金の告知は絶対なくさないようにしたい」と揺るぎなかった。10日に行った主演ドラマ「宮本武蔵」(テレビ朝日、15日、16日午後9時)のPR会見でも、この3年について「同じ歳月だが、被災者の方には長い時間だと思います。今後お互いに共に前に進むにあたり、そのズレ、時差を解消できれば」。被災地を訪れて受けた衝撃と思いを、5人で持ち続けている。毎週の呼び掛けに「忘れられていない」と励まされている人も多いと思う。

 91年に埼玉・西武園ゆうえんちで行われたデビューイベントを取材しているのだが、あの時の少年たちがここまで成長するとは思っていなかった。どしゃ降りのイベントで起こってしまったほろ苦いデビュー会見の様子は以前当欄で書いたので参考にしていただきたい(11年6月27日付「SMAP 20年前の“伝説のデビューイベント”は舞台裏も伝説」)。あれから23年、冠番組でこつこつと支援金を募る姿にしみじみとする。

 義援金の告知は、復興宣言が出るまで、番組がある限り続けるのだと思う。音楽賞のようにトロフィーで表彰されたりはしないけれど、これも彼らの偉業のひとつだと思うのである。

【梅田恵子】(ニッカンスポーツ・コム/芸能記者コラム 「梅ちゃんねる」)



どんなに偽善者だの、批判されようとも呼びかけをやり続ける彼らを誇りに思っています。


あなたたちのファンで良かった。


ずっとついていくからね。


それにしてもSMAPってマスコミになかなか褒められないから嬉しい記事だったなぁ。