今日は3月11日でした。
朝、日にちの感覚がなくて……テレビをつけてハッとしました。

いけませんね、本当に。

あの日、ここも強い揺れがありました。
当時精神的に病んでいて、外にも出られず人にも会えず、玄関チャイムや電話の音にも怯え本当に孤独で……

金銭的にもやっと生きている状態で、1日に食べるのはパン一枚の日もあった。
家賃、光熱費、猫達のごはんや砂を買うのが精一杯で自分の食料は買えなかった。
電話は何度も止まったし、ガスも止められたこともあった。


そんな時に起きた地震。
強い地震だったから、テレビをつけた。
しばらくすると信じられない光景が映りはじめた。


怖くて布団をかぶってテレビを見た。途中からは辛くてテレビを消した。


それから、未来も希望も沢山あった人達が突然人生を奪われているのに、私は何だと思うようになった。
生きてるのに死んでるような自分のことを考えた。かわれるならかわってあげたいがそれはできない。

このままではいけない。


そこから数ヵ月かかったが、私は勇気をだして外に出た。


そして今にいたる。


自分を取り戻せたから、話せること。
あの震災がなかったら今の私はいなかったかもしれない。

生きていることの奇跡、当たり前の日常なんてないんだ。
だからこそ、毎日を感謝して大切に生きなければいけない。
明日は必ず来るけど、明日のことなんて誰にもわからない。


改めて震災で犠牲になった方々のご冥福を祈ります。