大分、寒くなってきましたね。もうそろそろ、忘年会のお誘いも増えてきます。お酒を飲んだ次の日は、朝起きるのが大変です。まぶたが重たくてパッチリ開かない。それは眠いからだけじゃないですよ。
『むくみ』って、どうして起こるか知っていますか?
水分の取りすぎって思いがちですが・・・、違います。
むくみ解消に一般的な『利尿薬』を用いると作用として、尿量を増加させる作用でむくみを解消させようとします。そして、NaとClの再吸収を阻害する。だから副作用として、低カリウム血症・低ナトリウム血症を起こしてしまいます。
もし、むくみが利尿作用で解決するなら、アルコールやカフェインをとっても解消されるはずです。
●アルコールは基本的に人間にとっては「毒物」です。飲酒が利尿作用があるという現象→実は、解毒という観点で見れば生理現象として当然の作用です。精神的なリラックス効果などはありますが、生体的には毒でしかありません。
脳はその毒素をいち早く解毒して排出しようとします。この解毒作用が肝臓での加水分解なので「水を欲する」という生理現象が発生する
●カフェインには利尿作用があります。体内の酵素の働きを弱め、鉄分吸収を阻害し、カリウム、ミネラル、ビタミンC、ビタミンBといった、身体に必要な成分まで、カフェインの過剰摂取により、カリウムが消耗させてしまうのです。
体内にナトリウムだけが蓄積されて、結果的にむくんでしまいます。
加えて、鉄分が消耗されると赤血球の働きを悪くして、血液の流れを阻害する事で、むくみます。
さらに脱水状態になると、身体は体内の水分を逃さないようにし、更にむくんでしまいます。
1番の『むくみ』原因は塩分に含まれる『ナトリウム』です。
○対処法はナトリウムを排泄出来れば、いいんです。
ナトリウムは『カリウム』によって排泄せれます。
身近な食材でカリウム含有量が多いのは『コンブ』です。
寝る前に昆布茶を飲むだけでも翌朝のむくみに違いが出てきます。
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