仮説を作る時に大切なのは、計画を作るのでなく、目標達成までのストーリーを描くことです。
自分独りの計画や仕事の構想でなく、目標達成に関わる主な人が登場するドラマとして描くことです。
ステップ表でドラマの全体像が見え、自分が何をするかの役割も明確に見えてきます。
自分の独走でなく、全員がそれぞれの持ち場で主役となる組織的展開になります。
しかも現実のリアルな仕事を描きますから、全員一丸となって「目標達成」を目指します。
このリアルなドラマの脚本がステップ表です。
脚本にしてはシンプルすぎるという人もいますが、詳細は推進表によって展開します。
ステップ表は「自分」でないと作れません。各ステップでやることや実行期間は、自分でないと決められないからです。
これによって自分の役割や主体性が明確になります。
職場全体のステップ表は、多人数の職場では、リーダーと代表者が作成し、後で全体で決めます。
ステップ表で目標を描く理由は、相手が直感で、ひと目でわかり、共感を得やすいからです。
ステップ表はリーダーシップを発揮する時に、極めて有効です。
仮説から入りますが、全員の共感と総力結集で、本気の目標達成へと進化していきます。
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