2月上場・光フードサービス(138A)の主力業態のひとつ「立呑み 魚椿@蒲田」を訪店しました。 | なちゅの市川綜合研究所

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2月28日に東証グロース市場&名証ネクスト市場に上場した光フードサービス(138A)の「立呑み 魚椿」蒲田店を訪店しました。「魚椿」は旗艦ブランドである「焼とん 大黒」に次ぐ主力業態のひとつです。

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まずはビールで乾杯します。銘柄はスーパードライで、価格は税込627円でした。立ち飲みであることを考慮すると、比較的強気なプライシング。

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お刺身3種盛り(税込988円)です。3種、とは名ばかりで、マグロ・イカ・海老・ほたるいか・サーモンの5種が盛られていました。「機嫌がいいとよく数を間違えちゃいます」とメニューに注釈がありましたが、増量後?でも総量はそこまででもないので値段相応の印象。

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天ぷら4種盛り(税込658円)、此方は刺身と違ってメニュー記載通りの点数で提供。海老・キス・茄子・ホタテの4種5点が盛られていました。此方はCP高いと思います。

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数量限定とされる“漬けのドカ盛り(税込471円)“も発注。ドカ盛り、というネーミングではあるものの、量目は至って普通でした。刺身の端切れの在庫量によって提供される量目が違うと思われます(つまり日と時間による)。

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他のメニューはこんな感じです。上述した生ビールの627円をはじめ、ハイボールや各種チューハイも438円なので、立ち飲み屋としては安くありません。一方、フードに関してはアラカルトで発注出来る天ぷらの種類が多く、値段もお手頃なので、あくまで天ぷら中心に攻めるのが最適解と考えられます。

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一応、店舗毎に異なる150円のサービスメニューも存在します。

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「魚椿」はかつてのグローバルダイニングばりに店員さん(♀)の接客がアグレッシブなのが特徴的でした。天ぷらが揚がるまでの時間に割高なスピードメニューを激推ししてきたり、おかわりドリンク需要に目を光らせていたりします。油断するとアップセル食らって、通常の着席居酒屋と変わらない値段かそれ以上になるので侮れません。高い回転率が維持出来れば、それなりの業績が叩き出せるとみられます。

 

なお、「魚椿」は名古屋に8店舗あるものの、在京店舗はこの蒲田の2店舗(蒲田・蒲田東口)のみであり、ほかは姉妹店の「大黒」が蒲田・新宿・中野・北千住にあります。

 

蒲田にお越しの際はぜひどうぞ。

 

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