8月暴落のトラウマでずっと押し目待ちをしていたというのに、9月に入って痺れを切らして買ってしまったその刹那、お約束の二番底に襲われそうな個人投資家の皆様におおくりする“立ち食いそば”カテゴリー累計216店目のご紹介となります。
さて今回は神泉の「円山町 わだつみ」を訪店しました。場所は京王井の頭線神泉駅、徒歩3分程の位置にあり、南口のローソンを背にして線路沿いの階段を上がって小道に進み、突き当りを左折し、ホテルペリカンの角を右折して進むと程なくして日本家屋風の当店が現れます。
今回は「海老かき揚げ蕎麦(1,980円/税込)」を発注しました。
蕎麦は店内打ちの江戸前・二八そばで、喉越しの良さが重視されています。つゆは枕崎産の本鰹出汁を使用しており、醤油ベースながらすっきりとした繊細な味わいで、添えられた三つ葉が良い風味を出しています。
付け合わせの海老かき揚げは都度揚げのさくさく食感で、タネの海老もぷりぷりしており大変満足出来る一品でした。レモンと岩塩が添えられているところもコダワリを感じます。
当店のウリは蕎麦の完成度の高さもさることながら、古民家風の佇まいながら、室内はモダンな内装リニューアルされており、落ち着けるところにあります。勿論円山町なので、周囲はラブホテルだらけなのですが、こと当店に関しては昔の花街の名残りを残す、とても渋谷とは思えないような雰囲気のあるお店です。
神泉にお越しの際は是非どうぞ。