無限右肩上がり相場のため、3月権利も現物通過で配当・優待タダ取り出来そうなことから、そろそろクロス取引から本格的に足を洗うことを検討しはじめた個人投資家(検討使)の皆様にお送りする“立ち食いそば”カテゴリー累計197店目の紹介となります。なお今回そばではなくラーメン店となります。
さて今回は新宿西口の「桂花」に行ってきました。場所はJR・東京メトロ・都営地下鉄・小田急・京王・西武各線の新宿駅から徒歩5分程の位置にあり、西口のため最寄りは京王線か都営線となります。中央通りを京王プラザホテルに向かい、ヨドバシカメラ時計館の角を左手に曲がると程なくして右側にあります。
桂花ラーメンは昭和30年に熊本で創業し、その後の昭和43年に東京に進出した熊本ラーメンの老舗ですが、熊本新工場への過剰な設備投資と売上不振で、平成12年に民事再生法適用となっています。そこで同じ熊本を拠点に国内外で1,000店舗近い「味千」を展開して既に世界的ラーメン企業になっている重光産業が、桂花を買収しています。
今回は、桂花ラーメン(820円/税込)を発注しました。
熊本ラーメンのため白いとんこつスープにマー油、太ストレート麺が基本構成となります。マー油とはにんにく等の香味野菜各種をラードで揚げて作った香味油であり、これは当店発と云われています。とんこつなのに麺が太く、マー油は好みが分かれると思われるものの(人によっては)二郎のような中毒性がありそうな独特のお味です。
他のメニューはこんな感じです。バラ肉角煮を乗せた太肉麺(1,150円)が売れ筋の人気商品のようです。セントラルキッチン方式の味千とは異なり、桂花は個店仕込み方式のため、各店でメニュー構成が異なっています。訪店した新宿西口店には「西口オリジナル炒飯セット」などがありました。
新宿西口にお越しの際は是非どうぞ。