15年以上は証券口座から出金してない(今日のひとこと)。 | なちゅの市川綜合研究所

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これまでも何度か述べていますが、私は15年以上は証券口座から出金していません。広義の出金という意味では、株式分割や株式交換で生じた端株未満の現金払戻金、REITやインフラファンドの利益超過分配(資本金払戻しの非課税部分)などは該当するのかもしれませんが、かなりの僅少額です。

 

株の世界において『含み益は幻』です。Aという株で利益確定しても、他のBという株を買うだけであり、乗換先のBでヤラれてしまえば、やはり幻となります。そのため、出金してはじめて利益確定という一歩進んだ整理も出来るのですが、一切出金しない私の場合、幻の世界で仮想の数字が膨らんでいるだけなのです。

 

この辺の感覚は長らく変わっておらず、資産成長による豊かさを実感する機会は限られています。ひとつは株主優待であり、これは有効期限や賞味期限があったりする場合も多いので、半強制的に多少の贅沢が出来ます。但し、優待券で鰻や寿司、焼肉を食べても以前ほど感動しない“わがままボディ”になってしまったので、効用は限定的です。

 

あとは銀行口座に出金している配当金であり、こちらは使うようにしています。資産成長と昨今の株主還元強化傾向により、受取額が増加しており、これを無駄遣いする時は豊かさを実感します(笑)。ただ無駄遣いといっても、非優待店を開拓するとか、宿泊するホテルの部屋を少し広めにするとかその程度です。

 

他方でカタギの会社からいただくお給料についても、消費性向を上げるようにしています。無駄遣いに入るのかもしれませんが、時間の方が勿体ないので、タクシーは結構使うようになりました。余った生活費の残額を証券口座に入金することもありますが、効果は限定的なので、過去からの惰性で入金しているような感じです。

 

まぁそんな感じでとりとめもなく書いてしましましたが、高いクルマや時計、会員権等への欲求も無いので、今後の人生でも大きくお金を使うことは無さそうです。本当は株式投資も“高額な買い物”のひとつとして捉えることも出来ますが、非消費活動で金が減るわけではないので、経済的な趣味で良かったです(おわり)。

 

(*写真はバルニバービの過去の優待カードです、本文とは関係ありません)

 

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