2021年にに非上場化したサントリー系の外食企業・ダイナックが2022年に開発したばかりの新業態「釣宿酒場 マヅメ」に行ってきました。
当店では、小田原市早川漁港の“藤八丸”や千葉県木更津漁港の“ORCA”といった関東近郊の釣宿や漁港と提携し、網漁よりも低ストレスの釣魚を安価に提供しています。
神経締めをした鯛の粋なディスプレイもありました。所定の時間になると、マグロ解体ショーみたいに実演して、寿司にして持ち回り販売してくれるそうです。
メニュー表には、その辺の居酒屋では普段目にしない名前の魚がいっぱいあるのでテンションがあがります。
まずはヒゲソリダイ(愛媛)、沖ボラ(鳴門)です。普通の白身魚よりも鮮度がよく、歯応えも抜群です。珍しい魚種なので、手元のスマホで魚を画像検索しながら食べると面白いです。
お次はアコウ刺身(鳴門)、ヨコスジフエダイ(愛媛)です。どれもみずみずしく、刺身が光っています。
ネギとしらすのアヒージョも美味でした。量が多いのでバケットが全然足りないのですが、1枚50円で追加発注が出来ました。
他のメニューはこんな感じです。“どん安”というボリュームディスカウントシステムを採用しており、ハイボールやレモンサワーなどのドリンクが、1杯目390円、2杯目290円、3杯目190円(以降190円)と注文する毎に安くなります。アル中ほいほい沼ですね。
ちなみにサントリー直系ということもあり、サントリーウーロン茶も市販品よりやや小ぶりのオリジナルボトルで提供されます。ジョッキもネコちゃんが釣った魚を盗んでいく絵があしらわれており、意匠的でカワイイです。
「釣宿酒場マヅメ」は横浜の野毛本店をはじめ、日本橋、西新宿、お茶の水、有楽町といった在京店舗だけでなく梅田にも既存店があります。おすすめ業態ですので、ぜひどうぞ。