バルニバービは飲食業界の中でもBL(Bad Location)戦略を採っていることで知られています。通常、飲食店は家賃の高い繁華立地にあることが多いですが、狭い店舗面積に客席を詰め込んで回収しようとするため、結果的に顧客満足度の低下を招くことがあります。
バルニバービはその逆張りで、駅から離れていて、人通りが多くない場所に出店し、広々とした店舗を作ります。今回訪店したのは「青いナポリ」という代表的なBL店舗です。最寄り駅は都営大江戸線「春日駅」徒歩10分の住宅や町工場が立ち並ぶ一角にあり、印刷工場を改修した店舗のため、見る角度によってはどう見てもレストランと認知出来ません。
で、正面に回った店舗ファサードはこんな感じです。殺風景から一転してお洒落な外観となります。
隣には系列の製菓店“パティスリー・ド・パラディ“の工場もありました。バルニの食事券を返送するとくれる優待品のパウンドケーキでもお馴染みですね。
店内に入ってみるとこんな感じです。噴水を擁した意匠性の高いテラス席はドラマ等で使用されることも多く、早朝やアイドルタイムには1時間35,000円~40,000円で撮影が出来るようです。
着席するとこんな感じ。
ビールはバルニ店お馴染みのハードランドです。ムール貝蒸しや、海老と椎茸のマリネで乾杯します。
ピザも発注しました。マルゲリータやロマーナではないトマト風の何かです(メニュー名忘れました)。石窯焼きで味は美味しかったです。
他のメニュー(一部)はこんな感じです。タップマルシェが導入されており、この日はブルックリンラガーやTOKYO BLUESがありました。
最寄駅からも遠いのが難ですが、満足度は高いので、小石川にお越しの際にはぜひどうぞ。
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